今週の講師は、アウトドアライフアドバイザーの寒川一さん。
災害時に役立つキャンプ道具の使い方やスキルを教えるほか、日没のひと時をたき火と共に海辺で過ごす1日1組限定の「焚火カフェ」など独自のアウトドアサービスを展開しています。
2005年からはじめたこの「焚き火カフェ」。数千人の人たちと焚き火を共に過ごす中、寒川さんは「自分の意志で焚き火をしているのではなく、人は何かに突き動かされて火を焚いている」という考えに至ったと話します。
未来授業4時間目テーマは「今は小さな火を焚き続けよう」
◆寒川 一(さんがわ・はじめ)
1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザー。焚火カフェ 主宰。UPIアドバイザー。アウトドアでのガイド・指導はもちろん、メーカーのアドバイザー活動や、テレビ・ラジオ・雑誌といったメディア出演など、幅広く活躍中。とくに北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。東日本大震災や自身の避難経験を経て、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える活動を積極的に行っている。
著書「焚き火の作法」(学研プラス)発売中。