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大型類人猿を、どう保護していくか?

“森の人”、オランウータンが教えること 黒鳥英俊さん 第4回未来授業 Vol.2139
Podcast
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WWF=世界自然保護基金は昨年、野生生物の個体数は過去50年で「3分の2以上減少した」というレポートを発表しました。近年の気候変動や環境破壊を受け、地球上に生きる、ヒト以外の動物は大きなダメージを受けています。

そうした中、東南アジアやアフリカで暮らす大型類人猿たちは今どのくらいの数が生きているのでしょうか?

未来授業4時間目、テーマは 「大型類人猿を、どう保護していくか?」


◆黒鳥英俊(くろとり・ひでとし)
日本オランウータン・リサーチセンター 代表、NPOボルネオ保全トラスト・ジャパン 理事
大阪eco動物専門学校講師、京大野生動物研究センター共同研究員など

1952年 北海道出身 18歳まで函館で過ごす 京都大学大学院後期博士課程修了
1979年~2015年 上野動物園・多摩動物公園勤務(飼育員・学芸員・教育部門)
現在は動物園のオランウータンの研究の他、現地の保護活動従事
主な著書は『恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた』、『オランウーランのジプシー』、小学校国語6年など多数