今週の講師は医学博士で認知症専門医の 長谷川嘉哉さん。
厚生労働省の予測によると、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。
そのひとりが、あなたの身の回りの人、ということも、じゅうぶん考えられます。
そのとき慌てないために、さまざまな面から認知症を理解しておきましょう。
未来授業2時間目、テーマは『認知症の初期に気をつけたいこと』。
◆長谷川嘉哉(はせがわ よしや)1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。認知症専門医、医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本老年病学会専門医。
祖父が認知症になった経験から医師の道を志し、病気だけでなく生活、家族も診るライフドクターとして医療、介護、社会保障サービスから民間保険の有効利用にまで及ぶ。在宅医療では開業以来、50,000件以上の訪問診療、500人以上の在宅看取りを実践している。現在、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で
支えるサービスを展開している。
主な著書に、『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』(サンマーク出版)、『認知症専門医が教える 脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!』(かんき出版)、『ボケ日和―わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?』(かんき出版)などがある。