今週の講師は、絵本作家のぶみさん。
不良少年から一転、保育士の専門学校で出会った女の子と話を合わせる中で“絵本制作”という天職に出会ったのぶみさんは、1999年「ぼくとなべお」で絵本作家デビューすると、数々のヒット作を生み出しました。『ぼく、仮面ライダーになる! 』、『しんかんくん』、『おひめさまようちえん』、『ママがおばけになっちゃった!』など、ベストセラーを含め出版された絵本はおよそ250冊。
しかし、デビューしてからずっと順風満帆だったわけではありません。売れない7年間を経て見出したヒットの法則。そして、新規出版が皆無となったこの3年の間に 改めて重要性を感じた子供たちの自己重要感。絵本を描くことでも大事なこうした要素は、実際の子育てだけでなく、のぶみさん自身の幼少期を振り返ることで、気付きに繋がっていきました。
未来授業2時間目、テーマは、「ヒットの法則と自己重要感」。
◆のぶみ
絵本作家
絵本250冊出版
翻訳絵本80冊以上の世界的絵本作家
1999年に『ぼくとなべお』(講談社)でデビュー
代表作に『ママがおばけになっちゃった!』シリーズ
『しんかんくん』シリーズ(あかね書房)
『おひめさまようちえん』シリーズ(絵本の杜)
『ぼく、仮面ライダーになる!』シリーズ(講談社)
『まるごとひゃっか』シリーズ(ひかりのくに)
『つちのなかのもぐらでんしゃ』、『ヘラクレスオオカブトムシのいちばんくん』(ひかりのくに)
『バスたろうはじめてのうんてん』、『ぼくんちのティラノサウルス』(講談社)
『ハンバーガーちゃんのおみせやさん』(扶桑社)他
現在、絵本『パンタン6ぴきいうこときかない』(8月発売)を絵本を買うことができない子どもたちに届けたい!
クラウドファンディング実施中。(2021年7月30日迄)
https://camp-fire.jp/projects/view/444254