今週の講師は東京大学法学部を首席で卒業後、財務省・主税局に勤務。再び学問の道に戻り、ハーバード大学ロースクール卒業を経て、現在はニューヨーク州の弁護士でもある山口真由さんです。
法律の勉強をするために留学したハーバード大学。ここで山口さんは多くの働く女性たちが、パートナーがいなくても自己決定の道具として卵子を凍結していることを知ります。それは、いつか結婚相手ができた時のための準備だけではなく、精子バンクから好みの男性を選んで受精させるという、第三者が関わる新たな家族の作り方でした。
未来授業2時間目、テーマは
「テクノロジーが作り出す子供たちと その先にある課題」
◆山口 真由(やまぐち・まゆ)
信州大学特任教授
法学博士
ニューヨーク州弁護士