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嗅覚障害 気道性と神経性

新型コロナによる嗅覚障害  第1回未来授業 Vol.2033
Podcast
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今週の講師は、東京大学病院 准教授 近藤健二さん。
専門は「嗅覚医学」。嗅覚障害についても詳しく新型コロナウィルスが原因とされる嗅覚障害の患者も数多く診察しています。

元々のニオイと違うニオイに感じてしまう「神経性嗅覚障害」。新形コロナではこれが高い割合で起こるとされ、なかには症状が数か月にわたり治らないケースもあるそうです。そこで今週はこの新型コロナによる嗅覚障害について症状や原因、治療法など現在分かっていることを伺っていきます。

未来授業1時間目。テーマは「気道性と神経性」

◆近藤健二(こんどう・けんじ)
東京大学病院 准教授 
1994年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科、亀田総合病院耳鼻咽喉科で研修。
2001年東京大学大学院医学系研究科(耳鼻咽喉科学)修了。2001年より東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科助手。 2004年~2005年米国カリフォルニア大学サンディエゴ校耳鼻咽喉科博士研究員。
2006年4月より医局長。2008年5月より講師。
2016年6月より現職