「この10年に生まれた東北発のアイデア」を映し出し「次の10年をみんなで考える」ためのプロジェクト、『Think Next 10Years』から東北に関わるキーマンたちの声をお届けしています。
今日の講師は、評論家で、批評誌 「PLANETS」編集長の宇野常寛さんです。
青森県八戸出身、東北にルーツがある宇野さんは【Think Next 10 Years】のオンライントークに登壇し、石巻の街づくり団体、ISHINOMAKI2.0代表の松村豪太さんと対談。この10年、新しい街づくりを目指し走り続けた松村さんは今“孤独”を抱えていると話します。そんな前向きに頑張っている人たちが報われていない現状に対し、宇野さんが導き出した次なる10年のアイデアとは…。
宇野常寛さんの未来授業、3時間目。テーマは 『復興のトップランナーを孤独にさせない』
◆宇野常寛(うの・つねひろ)
評論家/批評誌「PLANETS」編集長
1978年生。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)。石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社)など多數。立教大学社会学部兼任講師も務める。