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被災地発 D.I.Y.家具ブランド『石巻工房』へ

次の10年のための10のアイデア 第2回未来授業 Vol.2018
Podcast
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今週は「この10年でうまれた次の10年のための10のアイデア」について話し合う未来志向のイベント『Think Next 10Years』から、東北に関わる企業やベンチャーのキーマンたちの声をお届けします。

震災後の被災地では、津波で被災した店舗の再開や支援活動の拠点を立ち上げる際に、被災者と支援者が自力で修復する場面が多く生まれました。

そんな活動を支援していたのが世界的家具メーカー「ハーマンミラージャパン」の代表取締役、松崎勉さんです。今日は松崎さんが手掛ける新しいデザインやビジネスにつながった動きに焦点を当てます。

未来授業2時間目、テーマは『被災地発 D.I.Y.家具ブランド『石巻工房』へ 』


◆松崎勉(まつざき・べん)
ハーマンミラージャパン㈱ 代表取締役
宮崎県生まれ。東京大学経済学部卒。米国エール大学MBA。JR東海、マッキンゼー&カンパニーを経て、国内外のITベンチャーなどの代表取締役などを歴任。2007年ハーマンミラージャパンの代表取締役に就任。2021より同社アジア太平洋、中東およびアフリカ地域のリテール事業経営最高責任者。社業の傍ら、2011年の東日本大震災を受けて、同年11月に宮城県石巻市でハーマンミラー社の世界各国の社員12名を率いて2週間のボランティアプロジェクト“Project Japan”を企画実施。その後も現地の産業振興と雇用の確保のために、地元家具ベンチャー「石巻工房」の設立に尽力。