トランプ政権では、SNS、特にツイッターで大統領が発した言葉が、社会に大きな影響を巻き起こす・・・そんな現象がたびたび見られました。
誰もが、意思や情報を簡単に広めることができるインターネットの時代、そのぶん、その受け止め方も大きな問題になってきます。
しかし、子供のころからスマートフォンを手にしている世代にとって、ネットは単なるインフラに過ぎません。より多くの情報に触れて育ち、より自由な考えを持つ世代は、今後のアメリカにどんな影響を及ぼすことになるのでしょうか?
未来授業4時間目、テーマは『Z世代は、アメリカをどう変えるのか?』
■北丸雄二(きたまる ゆうじ)
北海道生まれ。1982年毎日新聞入社。86年東京新聞(中日新聞)転社。社会部警視庁公安担当、NY支局長などを経て96年に退職し、独立。NY在住25年を経て2018年に帰国。著書に『火の記憶』、訳書に『LGBTヒストリーブック 絶対に諦めなかった人々の100年の闘い』など。