今週の講師は、インターネットのサイト、『デイリーポータルZ』編集長の林雄司さん。「納豆を1万回かき混ぜたらどうなるのか?」「畑に見えるダウンジャケットに、花を植えてみる・・・」など
デイリーポータルZは、実際の生活に役立つか否かは別にして、「何しろ人を笑わせたい」というテーマを追求し、20年近くにわたって熱い支持を得ています。
そんな中、昨年突然やってきた“テレワーク”という新しい働き方。
少しでも楽しく過ごすために、デイリーポータルZは、どう受け止めているのでしょうか?
テレワークが定着しつつある今、林編集長の働き方についての、あるカミングアウトから始まりました。
未来授業1時間目、テーマは「ウェブ会議の事件簿」
■林 雄司(はやし ゆうじ)
デイリーポータルZ(DPZ)編集長であり、シリーズ累計150万部のベストセラー『死ぬかと思った』の著者。
1971年、東京都練馬区生まれ。埼玉大学教養学部(専攻:コミュニケーション論)卒業後、富士通グループのジー・サーチに入社。会社勤めの一方、インターネット黎明期の1996年に個人サイト「東京トイレマップ」「Webやぎの目」を立ち上げて雑誌やテレビで話題となる。ニフティに転籍後の2002年、個人サイトで培ったスピリットを生かし、DPZを立ち上げる。編集長として編集部&ライターのチームを束ねる一方、自身も記事執筆やデザイン、コーディング、動画編集、イベント企画などをおこなう。「面白いだけかと思ったらちょっと役に立つこともある。これは役に立つかもと思って読むとそうでもない」コンテンツを発信しつづけ、DPZは月間最高2000万PVを誇る人気メディアに。2017年、東急グループのイッツ・コミュニケーションズに転籍。会社員でありながら多岐にわたる活動を続けている。