今週の講師は、文化元年、1804年から京都四条に店を構える京湯葉の老舗、
千丸屋の八代目、越智忠弘さん。
大豆と水で作る湯葉は精進料理として伝来し、タンパク質が豊富で低カロリーであることから、現在ではスーパーフードとしても注目が集まり、菜食主義者やヴィーガンにも人気の食材となっています。
しかし、千丸屋がのれんを揚げたのは200年以上も前のこと。
京都には他にも400年、500年と続く老舗中の老舗があります。
その長い歴史の中で、どうやってのれんを守ってきたのでしょうか。
未来授業3時間目、テーマは・・・、「老舗中の老舗が挑み続ける“伝統と革新”」。
■越智 忠弘 (おち ただひろ)プロフィール
文化元年(1804年)創業の京湯葉の老舗、千丸屋の八代目として生まれ、現在は専務取締役として七代目、越智忠太郎を支え、200年以上続く「京湯葉千丸屋」の意思を受け継ぎ、厳選された素材と昔ながらの製法をそのままに、京湯葉の味の真髄を今に伝えている。また4年前より新規事業として千丸屋本店にて飲食事業を始める。