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『未来を作る当事者になること』

大阪市立大学大学院 准教授 斎藤幸平さん 第4回 未来授業 Vol.1949
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今週の講師は 斎藤幸平さん。
今年10月、菅総理大臣は「2050年までに、国内の温暖化ガス排出を実質ゼロとする」方針を表明しました。

資源を開発し、工業化によって発展してきた人類ですが、それによって環境や、働く人々への負荷も大きなものになってしまいました。
日本だけでなく、世界で新たな環境対策が叫ばれていますが、今後、私たちはどんな意識と覚悟が必要になってくるのでしょうか。

未来授業4時間目、テーマは『未来を作る当事者になること』

■斎藤幸平 (さいとうこうへい)プロフィール
1987年生まれ。専門は経済思想・社会思想。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy (邦訳『大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝』堀之内出版)によって、権威あるドイッチャー記念賞を日本人初、歴代最年少で受賞。編著にマルクス・ガブリエルらとの対談集『未来への大分岐』(集英社新書)など。最新著書は「人新世の『資本論』」(集英社新書)