今週の講師は、新進気鋭の人工知能研究者、大澤正彦さん。
ディープラーニングを越えた、最先端のAI技術「HAI」が大澤さんの研究の柱。
人間の気持ちに寄り添うロボット、相手の気持ちを思いやるエージェント、
そんな「ヒューマンなロボット」の開発に、日々取り組んでいます。
一方で、最先端のテクノロジーはいつの時代も、社会に恐怖や不安をもたらしてきました。
未来授業4時間目、
今日のテーマは『ドラえもんの優しさ、人に寄り添うロボット』
大澤さんの著書「ドラえもんを本気でつくる」はPHP新書から発売中。
大澤さんのオフィシャルサイトでも、ロボット開発の最新情報をチェックすることができます。
https://www.masahiko-osawa.com/home
◆大澤正彦
1993年生まれ。2011年3月、東京工業大学附属科学技術高校を首席で卒業。同年4月、慶應義塾大学理工学部入学。
2014年8月、「全脳アーキテクチャ若手の会」を設立。
2015年三月、同大学を首席で卒業。同年四月、慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学入学。
2017年3月、同大学大学院修士課程修了。同大学大学院博士課程に在籍したのち、現在は日本大学文理学部情報科学科助教を担当。
日本認知科学会「認知科学若手の会」代表。人工知能学会学生編集委員。
孫正義育英財団一期生。日本学術振興会特別研究員(DC1)。