今週の講師は、経済学者で上武大学ビジネス情報学部の教授、田中秀臣さん。
緊急事態宣言が延長して、外出や営業の自粛も続いていくことで、私たちの暮らしは、苦しさを増しています。
そんな状況を打開するのは、「適切な経済対策を実行するしかない」と話す田中さん。
ところが、日本では、官僚主義による弊害が大きく、「財務省による緊縮病が大きなネックになっている」、と言います。
未来授業4時間目。
テーマは、「次世代へのエール」
◆田中秀臣(たなかひでとみ)
武大学ビジネス情報学部教授、経済学者。
『昭和恐慌の研究』(共著)で第47回日経・経済図書文化賞受賞。
「リフレ派」の論客として有名。
著書は『沈黙と抵抗』『不謹慎な経済学』『デフレ不況 日本銀行の大罪』『AKB48の経済学』『「復興増税」亡国論』など多数。