「未来授業」。
今週の講師はコラムニスト、ブレイディみかこさんです。
ブレイディさんのエッセイ
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」がいまベストセラーになっています。
英国人の父と日本人の母の間に生まれた息子の成長を通じて、英国の学校制度や社会の多様性について綴った一冊。
中でもユニークなのが、英国の学校のカリキュラムに組み込まれている「演劇」の授業です。
演劇を通して、子どもたちはなにを学んでいるのでしょうか。
未来授業3時間目、
テーマは「感情を伝える~演劇と教育」。
◆ブレイディみかこ
保育士・ライター・コラムニスト。
1965年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒。
音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。
ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。
2017年に新潮ドキュメント賞を受賞し、2018年に大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補となった『子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)をはじめ、著書多数。
新刊「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」はノンフィクション部門で本屋大賞を受賞。