「未来授業」。
今週の講師はコラムニスト、ブレイディみかこさんです。
英国人の夫とともに1996年から英国・ブライトンに暮らし、執筆活動を続けています。
そんなブレイディさんのエッセイが
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」。
人種や収入格差など、さまざまな多様性の中で育つ息子の日常を綴り、ノンフィクション部門で本屋大賞を受賞しました。
今週は、英国の公立中学校で学ぶ子どもたちの視点から、「多様化する社会の歩き方」を学びます。
未来授業1時間目、テーマは『多様化する社会、レイシズムのレイヤー』
◆ブレイディみかこ
保育士・ライター・コラムニスト。
1965年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒。
音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。
ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。
2017年に新潮ドキュメント賞を受賞し、2018年に大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補となった『子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)をはじめ、著書多数。
新刊「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」はノンフィクション部門で本屋大賞を受賞。