今週の講師は、編集者の菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)さん。
「近い将来、9割の仕事は機械に置き換えられる」。
こうした仕事の代替を楽観的に捉えられる人がいる一方、AIに脅える悲観論者は後を絶ちません。
人間の頭脳労働さえ代替していくというAIは、どんどん人間に近づいているようにも見えます。ではAIと人間の決定的な違いは何でしょうか。
未来授業3時間目、
テーマは『AIとは何かを考えることは、人間とは何かを考えること』
◆菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)
編集者: 1964年生宮崎県生まれ。
角川書店『月刊カドカワ』編集部、ロッキグンオン『カット』編集部、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務めた後、有限会社菅付事務所を設立。
出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。
書籍では朝日出版社「アイデアインク」シリーズ(朝日出版社綾女欣伸氏との共編)、電通「電通デザイントーク」シリーズ(発売:朝日新聞出版)、平凡社のアートブック「ヴァガボンズ・スタンダート」を編集。
著書に『東京の編集』『はじめての編集』『中身化する社会』等。
2014年1月にアートブック出版社「ユナイテッドヴァガボンズ」を設立。
下北沢B&Bにて「編集スパルタ塾」を開講中。多摩美術大学で「コミュニケーション・デザイン論」の教鞭をとる。