今週の講師は、編集者の菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)さん。
ロングセラー『物欲なき世界』の著者としても知られる菅付さんが、
今回、テーマとして取り上げたのは 「AI」。
AIは世界をどう変えて、人々の暮らしや仕事はどう変わり、そんな未来で何が幸福と
呼べるのか…。
1年8ヶ月に渡ってアメリカ・シリコンヴァレー、ニュー・ヨーク、
中国・深圳(しんせん)、モスクワをはじめ、世界各国を訪れ、
第一線の研究者や学者など、合計51名を取材した内容は
「動物と機械から離れて」という本にまとめられました。
私たちはすでにAI無しには暮らせなくなっているかもしれません。
未来授業1時間目、テーマは「AIのレコメンドに奪われる“人間の自由意志”」
◆菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)
編集者: 1964年生宮崎県生まれ。
角川書店『月刊カドカワ』編集部、ロッキグンオン『カット』編集部、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務めた後、有限会社菅付事務所を設立。
出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。
書籍では朝日出版社「アイデアインク」シリーズ(朝日出版社綾女欣伸氏との共編)、電通「電通デザイントーク」シリーズ(発売:朝日新聞出版)、平凡社のアートブック「ヴァガボンズ・スタンダート」を編集。
著書に『東京の編集』『はじめての編集』『中身化する社会』等。
2014年1月にアートブック出版社「ユナイテッドヴァガボンズ」を設立。
下北沢B&Bにて「編集スパルタ塾」を開講中。多摩美術大学で「コミュニケーション・デザイン論」の教鞭をとる。