今週の講師は、人工知能研究者の黒川伊保子さん。
長い間、人工知能の開発に携わってきた黒川伊保子さんの著書が、『妻のトリセツ』と『夫のトリセツ』。
「わかってくれない」のではなく、どこまでいっても「わかりあえない」男と女。
共感してほしい女性に対して、問題を解決したい男性。
男女の脳の違いを踏まえて「妻と夫、それぞれの取り扱い」を解説した本は、いま、大きな反響を呼んでいます。
家族と過ごす時間も長くなる年末年始。
今週は、黒川伊保子さんに、「家族のトリセツ」についての授業を4回に分けてお送りします。
未来授業3時間目。
テーマは、「子どものトリセツ」
◆黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年 長野県生まれ、栃木県育ち。1983年 奈良女子大学 理学部 物理学科卒
(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年に亘り人工知能(AI)の研究開発に従事した後、
コンサルタント会社勤務、民間の研究所を経て、2003年 (株)感性リサーチを設立、代表取締役に就任。
2004年 脳機能論とAIの集大成による語感分析法『サブリミナル・インプレッション導出法』を発表。
サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる。