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GDPでは測れない新しい資本主義の考え方、「鎌倉資本主義」

未来授業 柳澤大輔 第1回  Vol. 1740
Podcast
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今週の講師は、カヤック代表取締役CEO、柳澤大輔(やなさわ・だいすけ)さん。
カヤックは「面白法人」を名乗り、ウェブサイトやゲームアプリなど“面白さ”を突き詰めたITコンテンツの制作・発信で知られる企業です。
最近ではあの「うんこミュージアム」の企画運営も手掛けています。
その一方、サイコロの出た目で給料の一部が決まる「サイコロ給」など一風変わった評価制度でも注目を集めてきました。

そんなカヤックが注目されるもう一つの理由。それが、「鎌倉資本主義」です。
2002年から本社を神奈川県鎌倉に置き、様々な企業・行政・市民を巻き込み、「鎌倉資本主義」をキーワードに、鎌倉のまちづくりに積極的にかかわっています。

ということで未来授業1時間目。
テーマは「IT企業が鎌倉を選んだ理由」

◆柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)
1974年香港生まれ。
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。
1998年に合資会社カヤックを学生時代の友人と3人で設立し、24歳で代表取締役に就任。
2005年に株式会社に組織変更。売上、組織規模ともに年々成長を続けている。
Webディレクターとしては、カンヌ国際広告賞、東京インタラクティブ・アド・アワードをはじめ、国内外のあらゆるWeb広告賞を獲得する。
2007年にギャラリー運営、飲食事業をスタート。
2009年には明和電機とのコラボレーションによる「貧乏ゆすり」のプロダクト開発を手がけ、活動フィールドを広げている。