今週の講師は、千葉商科大学専任講師で 働き方評論家の常見陽平さん。リクルートやバンダイ、フリーランスでの活動を経て、2015年、千葉商科大の国際教養学部で専任講師に着任。専攻は労働社会学で、大学生の就職活動、労働問題、キャリア論、若者論などを中心に執筆・講演など幅広く活動しています。
今年4月、働き方改革関連法が施行。働き方を巡る環境が大きく変わる中、関心が高まっているのが、「働き方」と対になるキーワード「休み方」です。今週は、休むのが苦手とされるニッポン人の「休み方」はこれからどうあるべきか。専門家・常見陽平さんに伺っています。
未来授業2時間目。きょうは、日本人はなぜ「休むのが苦手」と言われるのか。その理由を探ります。
テーマは「休む国と休ませる国」
常見陽平(つねみようへい)
千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方評論家/いしかわUIターン応援団長
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。平成29年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人、平成30年参議院経済産業委員会参考人、厚生労働省「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」参考人、第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。