去年の秋、全国5つの会場で行われたイベント、「FM FESTIVAL 2018 未来授業 ぼくらの時代の生存戦略」!今週は、この特別公開授業の模様をお届けしています。
テクノロジーがこのまま進化を続ければ、人間の仕事の半分は近い将来、ロボットに奪われてしまうと言われています。そんな未来を、どうやって生き抜いていくか。
現役の大学生・高校生が、さまざまなジャンルのフロントランナーと、熱い、議論を繰り広げました。
今週は、小説家・真山仁さんの授業をダイジェストでお届けします。
未来を生き抜くためには、「いまが絶望だと知ることからはじめなければいけない」と話す真山仁さんは、「リテラシーの磨き方」、というテーマで公開授業をおこないました。 スマホやSNSの普及によって、この10年間で、情報量は千倍近くになったと言われます。本物のニュースと見せかけて、SNSで拡散する「フェイクニュース」もあふれています。
未来授業2時間目。
テーマは、「フェイクニュースをどうやって見抜くか」。
◆真山 仁(まやま・じん)
1962年 大阪府生まれ
1987年 同志社大学法学部政治学科卒
同年4月 中部読売新聞(のち読売新聞中部支社)入社
1989年11月 同社退職
1991年 フリーライターに
2004年 『ハゲタカ』(ダイヤモンド社)でデビュー
2018年 初の社会派エッセイ『アディオス! ジャパン〜日本はなぜ凋落したのか』(毎日新聞出版)発売