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誰もが音楽を作れる時代

未来授業 第2回 村井邦彦 Vol. 1539
Podcast
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今週の講師は、村井邦彦(くにひこ)さん。
アメリカ・ロサンゼルス在住の作曲家・編曲家・プロデューサー。1960年代後半から作曲を始め、森山良子、タイガースなど多くのアーティストに作品を提供。代表曲「翼をください」はあまりにも有名です。
プロデューサーとしては1969年に音楽出版社アルファ・ミュージックを設立。アルファレコードの創業者としてユーミン、ティン・パン・アレーを見出し、YMOを世界へ送り出し成功へ導きました。
今週は、まさに日本のポップス界のレジェンドともいえる村井さんに、 音楽のかつてと今、仕事論、若者へのメッセージなどを伺っています。

未来授業2時間目。きょうは、村井さんご自身が「旧音楽産業」の時代と今で、音楽の作り方、音楽の扱い方はどう変化したか、その変化を村井さんはどう感じているのか伺います。

テーマは「誰もが音楽を作れる時代」

村井 邦彦
1945年生まれ。作曲家・編曲家・プロデューサー。米国ロサンゼルス在住。1960年代後半、慶應義塾大学在学中より本格的に作曲を始め、森山良子、赤い鳥、タイガース他多くのアーティストに作品を提供する。一方、プロデューサーとしては1969年、音楽出版社アルファミュージックを設立。1977年にはアルファレコードの創業者、プロデューサーとして荒井由実(現・松任谷由実)や、細野晴臣が在籍したバンド、ティン・パン・アレーを見いだし、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を世界に送り出し成功に導いた。現在はTVドラマやミュージカル舞台作品を作曲するなど活動の幅をますます広げている。