今週の講師は、著述家の古谷経衡(ふるや・つねひら)さんです。
インターネットや若者論などを中心に、言論活動を展開。著書に『左翼も右翼もウソばかり』などがあります。
そんな古谷さんの最新刊が、『日本を蝕む「極論」の正体』。政治、教育、メディアなど、さまざまな分野で増殖する「極論」と、その背景を分析した一冊です。
「ネットでも現実社会、閉鎖的な集団が“極論”が生む」という古谷さん。では、極論を見極める感性は、どのように磨けばいいのでしょうか。
未来授業4時間目、テーマは『冷たい笑い、冷笑(れいしょう)のすすめ』
古谷経衡(ふるやつねひら)
1982(昭和57)年札幌市生まれ。著述家。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。インターネット、ネット保守、若者論などを中心に言論活動を展開。著書に『若者は本当に右傾化しているのか』『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか』『左翼も右翼もウソばかり』など。