今週の講師は産経新聞社論説委員、大正大学客員教授の河合雅司さんです。
日本が少子高齢社会であることは、誰もがしる「常識」である。だが、その実態を正確にわかっている日本人は一体どれくらいいるだろうか。
これは河合さんの著書「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」の冒頭にかかれた言葉です。
少子高齢化によって、これからどのような事が起きるのか日本の未来図を時系列に沿い、かつ体系的に解き明かす内容となっています。
少子化が進むなか、生涯未婚率が上昇し続ける昨今。今日はこの原因について人口問題の専門家である河合さんの意見をうかがいます。
未来授業4時間目。テーマは 『若者の結婚離れ』
河合雅司(かわい・まさし)
1963年、名古屋市生まれ。産経新聞社論説委員、大正大学客員教授。
中央大学卒業。内閣官房有識者会議委員、厚生省検討会委員、農水省第三者委員会委員、拓殖大学客員教授などを歴任。
2014年「ファイザー医学記事賞」大賞を受賞。