今週は、京都大学総長 ・霊長類学者 山極壽一さんの講義です。
テーマは…『ゴリラの世界から見た続・進化論~シンギュラリティ後のホモ・サピエンス』。ゴリラ研究の第一人者として知られる山極さんが「人間とAIの未来」を語るという、大変興味深い授業が展開されました。
この授業でまず山極さんは、学生たちに「年賀状をおくる人数は何人くらいか」と質問。学生たちの回答はおおよそで「100人前後」でした。山極さんは、この人数をきっかけに、ヒトの「脳」を巡る重要なことを語り始めます。
未来授業1時間目。「ヒトの脳は、なぜこれ以上大きくならないのか」
また「FMフェスティバル2017 未来授業 あすの日本人たちへ」のホームページではこの授業の完全版を、ビデオポッドキャストでごらんになれます。こちらもぜひチェック!
◆山極壽一(やまぎわ・じゅいち)
日本の人類学者、霊長類学者にして、ゴリラ研究の第一人者。京都大学理学研究科教授。京都大学総長。