今週の講師は、沼田真佑さん。
今年7月、「影裏」で第157回 芥川賞を受賞。デビュー作での受賞は大きな話題となりました。この作品は、東日本大震災 前後の東北・盛岡が舞台。震災をきっかけに浮かび上がる、人の知られざる側面が描かれています。
今週は、震災をきっかけに影裏という作品を書き上げたという沼田さんに、東日本大震災について、そして、小説家としての表現・創作について伺っていきます。
未来授業1時間目。
影裏という小説を書くきっかけとしての東日本大震災について。
テーマは『書くことで、向き合った。』
沼田真佑(ぬまた・しんすけ)
1978年北海道生まれ。西南学院大学卒業後、福岡市で塾講師を務める。現在、岩手県盛岡市在住。本作で第122回文學界新人賞受賞しデビュー。