今週の講師は映画監督、三池崇史さん。
代表作は「岸和田少年愚連隊」や「十三人の刺客」。アクションやバイオレンスをベースに、独自の作品世界を作り上げてきました。
最新作は、沙村広明さん原作のコミック、映画「無限の住人」です。映画の専門学校を卒業して映画製作の現場に。助監督を経て、1991年、監督デビューを果たしました。監督歴は25年を超え、いまや「日本で一番忙しい映画監督」と呼ばれています。そんな三池監督。10代はいったいどんな少年だったんでしょうか。
未来授業3時間目。テーマは『 自分の居場所を見つける 』
三池崇史(みいけ・たかし)
横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)で学び、今村昌平監督や恩地日出夫監督に師事。91年にビデオ作品で監督デビューし、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」(95)が初の劇場映画となる。Vシネマ、劇場版の双方で数多くの作品を演出。「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(07)、「十三人の刺客」(10)はベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映され、海外でも高く評価されている。代表作に「DEAD OR ALIVE」「殺し屋1」「日本黒社会 LEY LINES」「ヤッターマン」「クローズZERO」などがある。最新作は、沙村広明さん原作のコミック、映画「無限の住人」。