今週の講師は、作家・林真理子さん。
1954年、山梨県生れ。82年にエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーとなり、86年には「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を受賞。その後も数々の文学賞を受賞してきた、日本を代表する女性作家です。
今年は、毎日新聞連載の介護をテーマにした小説「我らがパラダイス」が新刊単行本となり話題です。
今週は、『我らがパラダイス』という小説で林さんが描いたこの国の“介護のリアル” について、伺っています。
この『我らがパラダイス』では、超高級介護施設の様子がリアルに描かれていますが、こうした施設はあまりメディアで見かけない印象があります。 実際、施設の「中の様子」を取材するのに苦労したという林さんは、その理由をこう分析しています。
未来授業4時間目。テーマは『介護施設に入るということ』
林真理子(はやし・まりこ)
1954年生まれ。山梨県出身。1982年にエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーとなり、その後、86年には『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。毎日新聞で連載されていた長編小説『我らがパラダイス』が単行本として先月の3月17日に刊行。