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未来授業 第4回  池澤夏樹 Vol. 1181
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今週の講師は、作家、池澤夏樹さんです。
小説、評論、エッセイ、翻訳。池澤さんはその作品を通して、人間の在り方や文明の行方を世に問い続けてきました。
分断と対立が続く世界における、「知識人の存在意義」とは?
人権や民主主義の根幹を揺るがしかねない「140字」の言葉の力に、池澤さんは警鐘を鳴らします。

未来授業4時間目。テーマは『 反知性主義の時代に 』

池澤夏樹(いけざわなつき)
作家、詩人。1945年、北海道生まれ。小説、書評、翻訳など多くの分野で活躍、ギリシャ、沖縄、フランスに滞在し世界的な視野で作品を発表。「スティル・ライフ」(中公文庫)で芥川賞、「マシアス・ギリの失脚」(新潮文庫)で谷崎潤一郎賞、「パレオマニア」(集英社文庫)で桑原武雄学芸賞などを受賞。河出書房新書「世界文学全集」「日本文学全集」を個人編集。