社会をより良く変える、それを楽しみながらすすめていく、言ってみれば未来を面白く作っていこうという『ソーシャルな価値観』。
この価値観を受け入れたのは主に、バブルを知らず、リーマンショックや、東日本大震災という人や自然による災害を経験した世代でした。
そんな彼らが、ソーシャルな価値観を具体化するにあたって注目した場所が、日本の多くを占める“地方”でした。
地方でどうやって仲間を作るか、これもローカル再生の重要なポイントになってきます。
未来授業2時間目『余白から生まれるローカルヒーロー』
指出一正(さしで・かずまさ)
月刊『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」全体統括メンター、高知県文化広報誌『とさぶし』編集委員、沖縄県久米島町アドバイザー、静岡県「地域のお店デザイン表彰」審査委員長、奈良県「奥大和アカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま さとやま未来博2017」総合監修をはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。趣味はフライフィッシング。