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片田敏孝 第4回 未来授業 Vol.977
Podcast
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今週の講師は、群馬大学大学院教授の片田敏孝さん。
『生き抜くための防災教育』をテーマにお送りしています。

災害列島である日本で暮らす上で大切なのは、
いつどんなことがあっても、みんなが主体的に生き抜く力を培うということです。
一方で、この努力を永続的に続けるのは困難なことであるのも事実、
ことあるごとに“節目”という言葉を使いがちな震災後のいま、
私たちが未来を生きるために大切にすべきは、どんなことなのでしょうか?

未来授業4時間目、テーマは『風化の意味』

◆片田敏孝(カタダ・トシタカ)
昭和35年岐阜県生まれ。群馬大学大学院工学研究科教授、広域首都圏防災研究センター長。専門は災害社会工学。災害への危機管理対応、災害情報伝達、防災教育、避難誘導策のあり方等について研究するとともに、地域での防災活動を全国各地で展開している。特に、釜石市においては、平成16年から児童・生徒を中心とした津波防災教育に取り組んでおり、地域の災害文化としての災いをやり過ごす知恵や災害に立ち向かう主体的姿勢の定着を図ってきた。著書に『人が死なない防災』。