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福山雅治 福のラジオ


“言われた方は覚えているもの”。 言葉で気をつけたいこと。
(2022/03/06)
年度末、卒業、入学、進級など、
別れと出会いの春。
学生さん限定で、人生の先輩
まさはっさん=福山さんが
お悩みにこたえる
【ねえ聞いて、まさはっさん】の
コーナーに、こんな相談をいただきました。
佐賀県・きよしくん
僕は世の中に「キモい」という言葉が
流行っていて怖いです。
中学の時に「キモい」と言われ、
深く傷つきました。

だから僕自身は「キモい」という言葉を
他人に言わないようにしています。
ですが電車の中や街を歩いていると
「キモい」という言葉を使っている人が
ものすごく多い感じがします。

「キモい」という言葉を
公共の場や街中で使っている人がいると

「誰のこと言ってるのかな?
もしかして僕のこと?」

と思ってしまいます。
違うとはわかっていても
気になってしまいます。
どうしてそんな言葉が
流行るようになったんですか?
キモいという言葉が流行った根源を
知っていたら教えてください。
福山さんは、敏感になってしまう言葉、ありますか?


まずは“きもい”という言葉について。

・・・江戸時代には既に存在していたようで、
もともとは「窮屈な」とか
「狭くて不快だ」という意味で用いられ、
当時の句でも
「きもい畳の窪み(くぼみ)こむ」といったように
使われた記録が残っているそう。

時を超え・・1970年代には
「気持ち悪い」の略として存在し、
「見た目が気持ち悪い」という場合に
使われることが大半になります。

そして1990年代後半から、
若者を中心に会話の中での使用頻度が急増。
流行った理由としては、
この頃から
「気持ち悪くてかわいい」キャラクターが人気になり、
「きもかわいい」という言葉が
多く聞かれるようになりました。

それに合わせて、「きもい」という言葉に
触れる機会が増えたという事実が
その一端を担っているということです・・・。

このメッセージを読んだ福山さん。
ぜび“覚えておいてほしいこと”
として挙げたのが、

言葉って言うのは、相手に対して
言った方は覚えていないけど、
言われた方はずっと覚えている


ということでした。
何の気なしに言った言葉は、
良いほうにも悪いほうにも
作用すること、あるものです。

言葉にはそんな力があるということ、
時々は思い出していきたいですね。

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