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東京都杉並区・もりゆきくん(32歳会社員)
受験の季節になると思い出す私の家族の話を語らせてください。
私が高校 3 年の頃のことです。
当時私は宮崎県に暮らしていて、志望し受験したのは広島の大学。
試験の時は、宮崎県から広島県へプロペラ機で前日移動。
勉強も万全に済ませ、自信満々で広島のホテルにチェックイン。
簡単にご当地の名物を食べ、試験日の荷物をチェックした時でした。
何と学生服が見当たりませんでした。
志望していたのは、私服で受験ができるようなゆるい感じの学校ではなく、焦りました。
慌てて母親にメールしました。
「学生服、忘れた」
母からの返事は
「クローゼットにピシャッと置いとるわ」
私は何のために勉強したのか、
何の為に両親に受験費用を出してもらったか、
全てが無駄になってしまうことに半べそでした。
そんな時です。急に母親から電話。
そして言われたのはなんと
「今から持って行く!」
そして兄と母親が2人で、
宮崎から一晩かけて高速道路をひた走り持ってきてくれました。
私は申し訳ないと思いながら、
明日の受験に備えて眠り、翌朝 無事に受け取りました。
そのおかげで、試験は無事合格、
母と兄は「良い経験だった」と、
今では良い笑い話にしてくれています。
今でも2人には頭が上がりません。
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