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埼玉県・沙穂ちゃん(38歳)
【ごめんね、父ちゃん】があると知り、
中1の時の私の話を送らねばと思いました。
私は小5くらいから中2までが
父を敬遠していた絶頂でした。
理由は特になかったんですが、
私からは話しかけていなかったです。
その頃、父が定期入れに、
私の小6の時の運動会の写真を入れていて
毎日持ち歩いているのが本当に嫌でした。
「ロリコンみたいで気持ち悪い」と
思っていました。
日に日にその思いが強くなりある日、
父の定期入れから写真を取り出して
自分で保管しました。
何も言わずに取ったので、
父は慌てた様子で探し、
私にも「知らないか?」と聞いてきました。
私は「別に」とかわしました。
父はその後も必死に探し、
通期途中で落としたのかもしれないと
駅の忘れ物センターにも問い合わせ、
交番にも届け出を出したり、
とにかく必死に探していました。
途中でその姿にさすがに悪いことをしたと思って、
写真を出して返しました。
その時に「気持ち悪いから持ち歩かないで」と
言ってしまいました。
父からはその時「ごめんな」と言われましたが
今思えば、私こそごめんねです。
もちろん大人になって謝りましたが、
父は笑って受け止めてくれました。
こればかりは、歳を取って
大人になって行くにつれて、
「ごめんね」の気持ちは
大きくなり続けるばかりです。
「ごめんね、父さん。
むしろ写真を持ち歩いてくれてありがとう」
P.S.
福山さん、思春期は残酷です。
今、息子が11歳なんですが、
私も近いうちにそんな仕打ちを受けるのかもしれないと
覚悟はしています。
今のところ、まだ素直ですけどね。
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