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埼玉県・かずまささん(48歳会社員)
息子がクラブチームに入ってサッカーをするようになり、
思い出した話を送ります。
僕は子供の頃、少年野球をしていました。
あまり上手ではなく、六年生になってもベンチ。
試合には後半代打で出て、
守備をやることが少しといった程度でした。
それでも母ちゃんは、毎試合を見に来てくれて、
僕が打席に立つととても大きな声援。
でも僕は打率も悪く、三振が多くてその声援が嫌でした。
チームの仲間も、
「打てねえんだったら、あたりにいけ!」
って言ってきたり、あの頃はほんとに打席が嫌でした。
それなのに、母ちゃんの声援が大きい。
独特のリズムで
「かっ飛ばせ〜、かっ飛ばせ〜
かずくん!かずくん!」
って子供扱いの呼び方も本当に嫌で、
ある日ついに打席から
「うるせえ、ババア!集中できねえから黙ってろ!」
と怒鳴ってしまい、ゲームを凍りつかせてしまいました。
そして三振。
そして「お前のせいで三振したんだよ!」とまた八つ当たり。
もちろん監督には無茶苦茶に怒られました。
その日以来、しばらく試合には出してもらえず
2、3試合謹慎した後に出られた時から
母は、黙って見るようになりました。
そして僕は、中学から吹奏部だったので
母ちゃんの応援を受けることなく野球とは離れたのです。
そして今、息子がサッカーチームに入りましたが、
これがまた下手で、、何だかなあです。
でも応援に行くと、無茶苦茶声を出したくなります。
その時、母に放ったあの暴言を
深く深く後悔しました。
母ちゃん、あの時はごめんね。
今度孫のサッカーの試合見にきて!
その時は大声で声援よろしくな!
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