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【ふつおた】
東京都 会社員 しんたくん(42)
突然ですが福山さん、年末に実家の三重に大掃除に帰りました。
というのも実家が引っ越しをすることになり、物をたくさん捨てることになったのです。新しい家に僕の部屋はないので仕方ありません。
片づけていると、子どものころの文集とか親に書いた手紙とかが出てきて、その中に、幼稚園の時に何かで書いた、「お母さんが一番好き!」という手紙みたいなカードみたいなものが出てきました。すると全部ひらがなで書いてあるそのカードを横から母親が取ったのです。
「こんなの今さらどうするの、恥ずかしいから捨ててくれよ」と頼むと、「あの世までもっていくんだから棺桶に入れてちょうだいよ!」と言われました。恥ずかしくてたまりません。
あんな穢れのない手紙を書いたのは僕ですが、中学時代には母親のことを『ババア』呼ばわりして(お母さんから)椅子を投げられたり、高校時代に勝手に髪を染めて寝ているところを、親父に押さえられて母親にバリカンで剃り上げられ、悪行を尽くしただけに本当に恥ずかしいです。
この気持ちのやり場がないので、福山さんのふつおたに送りました。
福山さんはお母さんとの間に、思い出すだけでも恥ずかしいことってありますか?
あったら教えてください
福岡県 会社員 よしゆきくん(41)
父親が10月に定年退職しまして、11月にホノルルマラソンに行ってきました。
親父は前々から、
「男なら人生に一回はマラソンを走らないかん!」
と言っていて、退職記念をかね初めて父と母と僕、弟の家族5人という大勢でハワイへ行きました。申し込みのとき
「なあよしゆき、お前もホノルルマラソンに出ないか?」
と誘われていたのですが、万年運動不足の私は到底走る気も起こらず、
「俺は沿道で母ちゃんとビールば飲みながら応援するけん!」
とパス。マラソンには父と弟(38歳)が出ました。
弟は陸上部出身だったので快調に走り続けて4時間10分くらいで無事にゴール。問題は父親。マラソンに向けて夏から練習していたとはいえ、やはり初マラソンは大変だったみたいで、20kmを過ぎたあたりで片足に激痛。右膝をかばいながら走るようになりました。歯を食いしばって走って、途中からは声も出せない状態。それでも親指を立て
「がんばる〜よしゆき、頑張るぞ〜〜!」
と伝えてくる姿に、だんだん感動がいっぱいになってきました。
6時間半以上かけて親父がようやくゴール。ゴールの時は親父以上に僕の方が泣いていました。たぶん生まれて初めて親父に抱き着きました。
その日の夜は膝が痛くてたまらない親父を、僕と弟が交互におんぶしながら夕食のお店へ。親父の走る姿に感動した僕はその席で、
「親父、来年は俺も出て走るけんさあ、一緒に頑張ろうや!」
と伝えると親父は、もう一回走ったから来年はいいと。そして次は富士山に登りたいと言いました。そっちにつきあおうかなって思っています。
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