新年会シーズンが終われば、早くも歓送迎会の時期がやってきます。
職場や仲間内でのこうした集まり、何でも話せる関係ではない人もいる中で、ビミョ〜に気になること、あったりしませんか？
福山さんが、人生の先輩として若手社会人の声に耳を傾け、アドバイスを贈る【お時間よろしいでしょうか？福山社長！】のコーナーに、こんなメッセージが届きました。

神戸市・あーやちゃん
私は彼氏なしの28歳です。

会社の飲み会で、同じ職場の後輩が、入籍することを話し始めました。
みんな祝福ムード。
そこから、恋愛をテーマに話が盛り上がりましたが、私にみんな気を遣っているのか、他の子には
「彼女がいるか？」
　とか
「子供が欲しいのか？」
など聞いているのに、私には質問をしてきません。

気を遣われていることも悲しいですし、かといって、いざ聞かれて答えるのも嫌です。
だから最近飲み会が憂鬱です。周りの結婚や出産報告に焦る毎日です。
職場でそのような話を堂々とできる人にも凄いなって思ってしまいます。
どうしたら気にせずに生きていけますか？

あーやちゃん、ずばり言ってもいいですか？
「気にする人はね、ずっと気になります。」

昔はアレが気になっていたのだけど、今は全然気にならないなー。
そういうことって、あまりなくないですか？　

と福山さん。
ちなみに福山さん、昔から食事の時のそばやパスタの温度が、今もずっと気になるのだそう。
あーやちゃんの相談からちょっと外れてしまうけど、気になることはずっと気になってしまうのが人間の性（さが）。

だから、あーやちゃんもずっと飲み会の話題で気になるところ、というのはずっと気になるのかなと思います。
仮に結婚したら結婚したで、周りの人はなんでも聞いてくるかなと。

その上で少しでも気にせずいるためには「（そういうことについては）しゃべらない」ということを貫いて、周りの人からもそういう認定をもらう、というのが楽かもしれません。
その場合、ルールとして大切なのは「自分も聞かない」ということ。

人に聞かなければ、聞かれる筋合いはないですから。
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職場とは異なるテンションになるのが仕事の飲み会ですが、雰囲気を大いに楽しみつつも、お互い踏み込んでほしくない柔らかい部分がある、ということ、心にとどめる必要があるそうです。