春、新しい人生に向けて、故郷を離れるという方もいらっしゃると思います。『福のラジオ』は３月から、ラジコプレミアムを通じて全国各地でお聴きいただけるようになりました。月額３５０円（税別）でネットのつながるところであればどこでも聴くことができます。
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さて今回は、人気コーナー２本立てでお送りしました！
まずは
【コーポの女川柳】

東京都調布市・ちほちゃん（会社員３３歳）の一句から。

元カレが　たまに来るのを　断れず

４年前に別れて同棲を解消してからは一人暮らし。すっかりコーポの女になっています。
別れた彼からは結婚を持ちかけられたこともあったのですが、その時まだ２０代だった私は、私じゃなくてもよくない？と言ってしまい、チャンスを逃してしまいました。
その何年か後に別れ話になってしまい、彼はいま、他の女性と交際しています。
結婚に向けて話が進んでいるそうです。
でも、私と彼は割と冷静に別れたので、今の私は彼の親族みたいな良き理解者みたいな存在になってしまっていて、時折彼は泊まりにきます。
今の彼女の愚痴なんかを聞かされて、なぜか私が励ましていたりするのですが、毎回朝、彼が出て行って一人になるときに、自分に呆れてため息が出ます。
福山さん私はどうすればいいのでしょうか？
あの時結婚していればよかったのかなあって思うときがあります。

この状況、他の女性はどう思うか？聞いてみましょう。５名の女性スタッフに質問します！

Q．私もちほちゃんみたいな気持ちわかるな、って方は手を上げてください！

３人が手を挙げました！

えー６０％の方が、気持ちはわかるよっていう。。
世の中も６０％の人が、元カレが家に来ることを拒まないんだ！？

まあでも、このケースって本人もそれでもいいかなって思いながら、そういう状態が続いてるってこともあるわけですよね。
倫理的には、人生的には、彼を来させないようにして、すっぱり忘れて、もしくは新しい彼を作って、もうちゃんと関係を切る。すっぱり切って、その方がいいんですよ。
人生としても、倫理としても。

ただね・・・

地球上の人たちが全員それだと、何の映画もドラマも生まれないんですよ。不思議なことに。
ちほちゃんのような状態にあるからこそ、“タラレバ”感出るわけでしょ？
タラレバ娘たちが誕生して、漫画になったりドラマ化したりするんだよ。
そういうことですよ。
まあ、ズバリ言ってもいい？
『東京タラレバ娘』見て！ってことで！（笑）


つづいては、最近他のコーナーで登場することも多い、
罪かそうじゃないかを判断する、あのコーナー！
【懺悔の雅治シャワー〜お浴びなさい〜】

東京都 ゆいかちゃん（会社員２９歳）
私の友人は芝居をやっています。
付き合いでいつも見に行くんですが、つまらない場合がほとんどです。
でも、つまらないなんて言えるはずもなく、いつも
「よかったよ〜〜、きょうすっごい良かった！　最終日まで頑張って！」
と言ってしまっています。すると彼女は、
「伝わってうれしい！」
と素直に喜んでくれるんです。その笑顔を見るたび、ごめんねって思っています。
友人の芝居を見ると、いつかどこかで、芝居内容が幼稚だと思うって伝えようかな〜って思う自分がいるんですけど、その笑顔を見ると言えません。
芝居があるのが４〜５か月に一回だし、彼女ががんばっているのを見れるのは私も嫌いじゃないから、嫌じゃないから、言えないでいます。
が、なんだかなあと思ってしまう、私なんです。

ずばり、言ってもいい？
ゆいかちゃん。

・・・それでいいよ。

そんなもんですよ。
スタッフ同士でも、だんだんダメ出しとかしていかなくなりますから。
やっぱり自分で自分を高めていくしかないってところもありますから、表現の世界は。
もちろんいろんなアドバイスをくれる環境、アドバイスやダメ出しをしてくれる人がいる場合もあるけれども、ダメ出しにも、この人が言うダメ出しだったら正しいだろうな、っていうダメ出しと、この人のセンスで言われるとちょっと違うかなっていうときもあるから。
そういうのも全部ひっくるめて、彼女含め芝居やってる側の人たちは、ゆいかは良かったって言ってくれてるけど、心の底からそういっているわけではないんだなっていうのは伝わってはいると思うので。

僕だってわかってます！
美辞麗句、誹謗中傷、そのすべてを私という入れ物の中に入れて、そして何らかの表現としてお戻しして、生きてきたんだ、そしてこれからもそうやって生きていくんだ！！！

作家・今浪：　このメール、紹介しない方がよかったでしょうか？(笑)

福：　だから大丈夫だよ、今浪さん。
　　　本当のことなんか別に言わなくてもいい。僕はちゃんと自分の中で判断していくから。

思わぬ展開になった雅治シャワーでした！