あなたは自分が一日のうち、どのくらい笑顔でいるか考えたこと、ありますか？

こういうメッセージが届きました。

福岡県・しもしもくん（２６歳）
ましゃは笑顔は得意ですか？
というのも、自分は高校の教員をしているのですが、先日、生徒からグサっとくる、こんな一言を貰いました。

「先生、笑ってください。先生の笑顔見たことないです」

自分は電車で通勤しています。
その日の仕事帰り、1人の生徒が、駅で電車を待っていました。
その生徒が、自分の顔を、ニコニコしながらジッと見てくるので、「どうした？」と声をかけると、「先生の顔怖い」と言いました。
「そんなに顔怖いか？」と返したところ、言われたのがこの言葉でした。

思わず、自分は絶句してしまい、固まりました。

「そういえば、授業中。そんなに笑ってない、これはいけない」と心底反省しました。
例えば私は、自分のミスした時などは、笑いのタネになったりすれば、嬉しいと思っていました。ですが私自身が笑っておらず、それで生徒たちはピリピリとした気持ちで授業を受けていたのかと、落ちこんでしまいました。

ましゃは、収録現場や会議等、ライブのリハーサルで笑ったりしますか？
笑顔は得意ですか？自分は苦手です…。

メールを読んで、これ俺もよく思うんだけど、、と、福山さんは自分の経験、そして思うところを語り始めました。

欧米のカフェやレストランでの笑顔でのコミュニケーションには、正直、福山さんも気圧されてしまうところもあるのだそう。
日本人は、これまでそういうコミュニケーションを取っていないのではないか？　だからと言って仏頂面でもいいというわけでもなく。。。

うーん・・・

本当に面白いとか、心から楽しいとか、笑顔のための努力をするのではなく、楽しいことや笑っちゃうことを作れば自然に笑っちゃうんじゃないでしょうか。
結果として笑顔になる、という組み立てにしたほうがいいと思います。
僕も普段はそんなに笑わないです。
おもしろいことや楽しいことを現場で生み出したら自然に笑顔になるし、面白くないのに笑顔だけある場所は逆にちょっと嫌です。

どんなにつらい時でも、無理やり笑顔を作ると気持ちが楽になる。
確かにそういうことはあります。

自然に出る笑顔をどうやって生み出すか？
そこから発信される笑顔を大切にするようにしています。
しもしもくんも、無理して笑う必要はないと思います。
もし作り笑いをする必要があるのなら、鏡をみてしっかり作ること。
そうすればプロの笑になります。

いずれにしても信念を持つこと。
メッセージにあるように、しもしもくんが傷ついた理由は、生徒たちに申し訳なく思ってしまったから、ということ。
だとしたら、

生徒たちに喜ばれるように頑張って笑顔を練習した。
あるいは、
笑顔が自然に出るような仕組みを作った。

こういうふうにしたらいかがでしょう？
先生だから、完璧である必要はないし、生徒も望んでいないと思います。
それよりは“想いがあること”。
そしてその想いを生徒と共有するということが大切なのかな、と思います。
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笑顔ひとつとっても、なぜそういう顔になるのかを考えていくと、さまざまな理由があるものです。
あなたの笑顔はどんな時に生まれるでしょう？