言葉尻拾い隊⁉で、人との距離感を探ってみる
2025/04/20 update
福のラジオには、様々なメッセージが届きます。
メッセージフォームもいろいろなテーマを設けているわけですが、その中でもコンスタントに多いのが【ねえ聞いて、まさはっさん!】のコーナーです。
生徒・学生世代、そして10代の若いリスナーのお悩みに、福山さんが耳を傾け、頼れるアニキ“まさはっさん”として、アドバイスを送っています。
4月、新年度のスタートとともにこういうメッセージをいただきました。
「俺もそうだったと思うよ」
という一言から始めた福山さん。
自分ではなれなれしいとは思っていなかったけど、今よりもっと無防備で人懐っこかったそう。
18歳の時に新宿のピザ屋さんで働いていた時のあだ名が“長崎くん”。
自分ではそうは思っていなかったけど、しゃべるときも長崎のイントネーションが出ていて、無防備感が強かったのだそう。
作家・今浪が、「なれなれしい」と言われがちな人の特徴として挙げたのは・・・
・とにかく距離感が近い
・ボディタッチが多い
・会話のキャッチボールができない
(質問攻め、逆に自分のことばかり話す)
・タメ口になるタイミングが早い
・やたら誘ってくる
・お金のことや恋愛のことでもあけすけに話し、聞いてくる
などなど。
そのうえで、福山さんは続けます。
根本的な修正をすぐに、というのは難しいと思います。
技術的に対処していくのではいかがでしょう?
上手にできれば、どこの場でも使えるという方法、
それは!
秘儀・オウム返し
という話し方の術。
ひたすら相手の言葉尻を繰り返す、というものです。
たとえば話し相手が、
「昨日寝てないんだよね」
ときたら
「寝てないんだ、大変だね」
とか、
「時間がないんです、ごめんね」
ときたら
「時間がないんですね、すみません」
みたいな感じで、相手の言葉の最後をちょっと繰り返してみる、という方法。
実はこの方法、会話が結構持つんです。
ただ、会話は進むのだけど、仕事はちょっと進まなかったり。
でも、たとえ仕事が進まなかったとしても、こういうふうにバランスを取る話をできる人というのも大切なんです。
アキダイくんの場合、人との向き合い方が誠実すぎるという部分があるのではないでしょうか。
人間ってワガママな部分があって、あまりにも誠実に話をする、向き合いすぎるとギスギスしてしまうこともあるかもしれません。
適切な距離感、難しいものです。
アキダイくんの場合、自分から行かずに“言葉尻を拾う”=言葉尻拾い隊をちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょう?
・
・
・
福山さんに聞いてほしいお悩み、話してほしいこと、いつでも福のラジオのホームページでお待ちしています。
募集テーマに該当するものがない場合、【ふつおた】のコーナーからお寄せください!
メッセージフォームもいろいろなテーマを設けているわけですが、その中でもコンスタントに多いのが【ねえ聞いて、まさはっさん!】のコーナーです。
生徒・学生世代、そして10代の若いリスナーのお悩みに、福山さんが耳を傾け、頼れるアニキ“まさはっさん”として、アドバイスを送っています。
4月、新年度のスタートとともにこういうメッセージをいただきました。
さいたま市・アキダイくん(17歳)
福のラジオは、中1の時に聞き始めました。
今日は、まさはっさんのアドバイスを頂きたく、初メールです。
まさはっさんこと、福山さんは「なれなれしい人」についてどう思いますか?
僕はその言葉で悩んでいます。
中学時代から何度かあるのですが、人と接している時に「なれなれしいんだよ」と注意されることが何度かあります。
自分ではもちろん気を付けているつもりですが、ふとした瞬間に「なれなれしすぎ」「そこまで入ってくるなよ」など言われます。
1学期のクラス替えの後、やはりそういうことが多くて4月で高2になったんですが、またその季節が来たかと少し不安です。
人との距離感の取り方が下手だということだと認識しています。
どこまで踏み込んでいいいのかが分からず、もう4月は新しい人とは話さないでおこうかなとか思ったりもしました。
でも、新しい友達は欲しいです。
だから難しく悩んでいます。
福山さんは、人との距離感みたいなことは意識して接していらっしゃいますか?
これから大人になるに向けても、直していきたいのでアドバイスがあったらぜひお願いします。
「俺もそうだったと思うよ」
という一言から始めた福山さん。
自分ではなれなれしいとは思っていなかったけど、今よりもっと無防備で人懐っこかったそう。
18歳の時に新宿のピザ屋さんで働いていた時のあだ名が“長崎くん”。
自分ではそうは思っていなかったけど、しゃべるときも長崎のイントネーションが出ていて、無防備感が強かったのだそう。
作家・今浪が、「なれなれしい」と言われがちな人の特徴として挙げたのは・・・
・とにかく距離感が近い
・ボディタッチが多い
・会話のキャッチボールができない
(質問攻め、逆に自分のことばかり話す)
・タメ口になるタイミングが早い
・やたら誘ってくる
・お金のことや恋愛のことでもあけすけに話し、聞いてくる
などなど。
そのうえで、福山さんは続けます。
根本的な修正をすぐに、というのは難しいと思います。
技術的に対処していくのではいかがでしょう?
上手にできれば、どこの場でも使えるという方法、
それは!
秘儀・オウム返し
という話し方の術。
ひたすら相手の言葉尻を繰り返す、というものです。
たとえば話し相手が、
「昨日寝てないんだよね」
ときたら
「寝てないんだ、大変だね」
とか、
「時間がないんです、ごめんね」
ときたら
「時間がないんですね、すみません」
みたいな感じで、相手の言葉の最後をちょっと繰り返してみる、という方法。
実はこの方法、会話が結構持つんです。
ただ、会話は進むのだけど、仕事はちょっと進まなかったり。
でも、たとえ仕事が進まなかったとしても、こういうふうにバランスを取る話をできる人というのも大切なんです。
アキダイくんの場合、人との向き合い方が誠実すぎるという部分があるのではないでしょうか。
人間ってワガママな部分があって、あまりにも誠実に話をする、向き合いすぎるとギスギスしてしまうこともあるかもしれません。
適切な距離感、難しいものです。
アキダイくんの場合、自分から行かずに“言葉尻を拾う”=言葉尻拾い隊をちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょう?
・
・
・
福山さんに聞いてほしいお悩み、話してほしいこと、いつでも福のラジオのホームページでお待ちしています。
募集テーマに該当するものがない場合、【ふつおた】のコーナーからお寄せください!