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メルマガ担当のなかむらゆみです。
みなさん、『10,000時間の法則』ってご存知ですか?
あるドイツの音楽学校で、色々なレベルのヴァイオリニストたちを集めて、
トータルの練習時間を調べたそうです。
すると明らかな差が現れたとか・・・。
そこそこのレベルの人の練習時間が3000時間や5000時間だったのに対し、
世界一流レベルの人は、およそ10,000時間!
この調査がきっかけで、
「ある分野で一流になるためには、10,000時間の練習が必要だ」という説が
生まれたのだそうです。
この話をしてくれたのは、脳科学者の茂木健一郎さん。
今週日曜日・夜7時から放送される
『未来授業~明日の日本人たちへ プレスペシャル』での一コマです。
この番組は、未来を担う若者たちに贈るラジオの中の授業。
茂木健一郎と大学生たちの白熱討論の模様をたっぷりお届けします。
茂木さん曰く、
「ビル・ゲイツも高校の時、プログラミングばっかりやっていた。
ビートルズも売れない頃、1日何時間もライブをやらされていた。
どんなことでもいいから、10,000時間、熱中できることを見つけて、
世界に通用する人材になって欲しい」
10,000時間というと・・・1日に3時間やるとしたら約10年間。
もちろん根本的な才能の問題はありますが、
頑張れば達成できそうな数字じゃありませんか??
さらに茂木さん曰く、
「10,000時間続けるには“根拠の無い自信”も必要。
自信が無くなると、人間はサボっちゃうから」
「誰かのためにやることも大事。自分のためだけだと、
自分1人分のエネルギーしか出ないから、必ず行き詰まってしまう」
次々と飛び出すアドバイスに、授業を受けている大学生はもちろん、
大人の番組スタッフたちも「ふむふむ」と大きく頷いていたのでした。
脳科学を使って、様々な問題に明快なアンサーを授けてくれる茂木さんの授業は、
混迷の時代を生きていくヒントが満載です!
『FM FESTIVAL2012未来授業~明日の日本人たちへ プレスペシャル』
放送は今週日曜の夜7時からです。 ぜひお聴きのがしなく!
http://www.tfm.co.jp/fes/index.html