さて、ガラパゴスだけに生息する不思議な魚、ガラパゴスバットフィッシュに恋してしまった人、バットフィッシャーアキコさんのお話は、まだまだ続きます。
もともとは、この魚だけがお目当てだったアキコさん。すごいめぐりあわせで、ガラパゴスのチャールズダーウィン研究所のボランティアとして働くことに。ということで島の生物の調査研究に関わる中で知った多様性の島・ガラパゴスの様々な生き物のお話です。
なにせ、ダーウィンが進化論をひらめいた、固有種の楽園。本当に不思議で、面白い動植物たちにあふれているんです!


~ガラパゴス諸島の印象的な動植物はなんでしょうか。
スカレシアという固有の植物があるのですが、サンタクルス島に10メートル位の高さの植物が群生するエリアがあるんです。そこにいったときに高い木がたくさんあると思ったら、それがスカレシアだと教えられました。スカレシアはヒナギクの仲間なんですが、10メートルもあるのにヒナギクの仲間というのが信じられませんでした。植物のダーウィンフィンチと言われているのですが、ダーウィンフィンチとはガラパゴス諸島を象徴するスズメのような鳥で、ガラパゴスに何らかの方法でたどり着いて、もともとの祖先は1種類だったんですが、生育環境や食べ物に応じてくちばしの形、大きさ、羽毛の色を適用させ14種類に分かれた鳥なんです。その植物バージョンがスカレシアなんです。スカレシアもガラパゴスのそれぞれの島に環境に応じて15種類に分化しました。10メートルを超えるような立派な木になるものもあれば、低木もあります。低木といっても150センチくらいに育ちます。15種類全てがヒナギクが元とは思えないようなのが特徴で印象的でした。
動物では、ガラパゴスリクイグアナという固有のイグアナがいるんです。面白いのは主食がウチワサボテンの実だったり葉っぱなんですが、自分から取りに行かないんですよ。じっと実が落ちてくるのを待つんです。でも簡単に落ちてくるものではないので、サボテンの下で5~6匹のリクイグアナが輪になって待機していて、そのまま眠くなって昼寝をしだすようなのもいたり、落ちてくると、のんびりしていたのが打って変わって争奪戦になるんです。私がフィールドワークで研究所に所属していた時に、リクイグアナのすごく多い島を調査中にリュックから物を落とすと、その音を聞いて来てしまうんです。それで無いのが分かるととぼとぼと悲しそうに去っていく。自分から取りに行く姿勢が基本的に見られないのうらやましいというか(笑)


~ダーウィンが進化論を思いつくきっかけを感じるようなものってありますか?
ダーウィンがガラパゴス諸島にやってきたのは1835年。滞在している間に4つの島に上陸して、様々な鳥を捕獲して剥製にしていました。その真っ只中にマネシツグミをみて、他の島の同じ鳥と違うことに気がついたんです。イギリスに帰国後に鳥類学者に相談をして調べるうちに、ガラパゴスの生き物は全てが実はそれまで発見したことがない新種で、ほとんどすべてが島によって個体差がある。それはなぜなのか分析したところ、環境に有意なものは生き残ってそうでないものは淘汰されていた、その繰り返しで生物は自然環境に適した進化を遂げたのではないかと言う進化論の提唱に至ったんですね。ウチワサボテンも、食べつくされてはかなわないので彼らなりに巨木化しました。松の木みたいに太くなり、硬い皮で覆われて、島によっては15メートル位の高さになるまで巨木化して届かないようにしました。リクイグアナは爪があるので登れば良いのだが、かなり屈強な樹木のように進化したので、爪が立たずに登れないんです。ゾウガメも首を伸ばしても届かないと言う進化を遂げた島もあるが、他の島では別に高さがないものもあるんです。その島にはリクイグアナもゾウガメも存在しないんです。だから巨木化する必要がなかった。同じガラパゴスのサボテンでも、島ごとに違いが見られるんですね。

ガラパゴスバットフィッシュ愛好家で、NPO法人日本ガラパゴスの会スタッフ、バットフィッシャー・アキコさんのお話でした。来週もさらに続きをお届けします。

【番組内でのオンエア曲】
・Summer Girl / Haim
・Girlfriend / Charlie Puth
     ポッドキャストを聴く  

今週も、ガラパゴスだけに生息する不思議な生き物、ガラパゴスバットフィッシュに恋してしまった人、バットフィッシャーアキコさんのインタビューです。

泳がない。
動かない。
とくに何もせず海底で佇んでいる。
とにかく佇んでいる。
たらこくちびるで手足のようなヒレで佇んでいる。

そんな不思議な魚、ガラパゴスバットフィッシュ。

今日は、このお魚の謎の生態と、このお魚に会うためだけにガラパゴス諸島へ向かったアキコさんの人生の転機のお話です。

~ガラパゴスバットフィッシュを研究してる人はいるんですか?
私もそれが気になったので調べたんですが、世界中のどこにもガラパゴスバッドフィッシュの研究をしている方がいないんですね。論文だったら何か出てくると思って検索をしたがんですが、メインで扱っているものは1つもない。ちょっと言及されているのが1つ2つあるかないかです。でもお膝元のガラパゴス諸島のチャールズダーウィン研究所には何かしらあると思ったので、2回目の大学4年生の時にチャールズダーウィン研究所に足を運んで、海の生態系を扱う部門で話を伺うことができたんですね。「私はガラパゴスバットフィッシュ大好きなんですが、どんな研究が行われているのですか?」とお伺いしたら「扱っていません」と言う結論だったんですね。。。なぜ?と思って深掘りして聞いてみたところ、チャールズダーウィン研究所は世界中の企業や個人の寄付で保全研究が行われている機関なんですが、ドナーとなる寄付をする側は、「ガラパゴスペンギンの保全の研究にお金を使ってください」「ジンベエザメの研究に使ってください」とプロジェクトのリクエストを添えて希望されるパターンがほとんどなんですね。もちろんその他の生き物でも、一刻も早くこの生き物を保護を始めないといけないというものは新たにプロジェクトを立ち上げて研究も行われるんですが、ガラパゴスバットフィッシュに関しては絶滅危惧種でもないんです。保護の必要もとりあえずないだろうという背景があって、扱っていないと説明を受けました。それはちょっとどうなんでしょうかと、拙いスペイン語で異を唱えたんですね。そしたら「そんなに好きならうちに来ればいいじゃん」と言ってくれたんです。想定外だったんですが、「たとえ君がここに加入したとしてもバットフィッシュメインの研究は難しい。だけどジンベエザメの保全の研究で船を出すときに、その帰りにちょっとバットフィッシュの事についてサンプルを取るとか、そういう形なら実現できなくもないよ」と言ってもらえて、こんなことになるとは思わなかったと喜びながら、ウキウキで帰国をして、無事に大学も卒業して、もう一度ガラパゴスに戻ってきたんです。これで私のガラパゴスライフが、バットフィッシュライフが始まるぞ!と思って行ってみたら、「ごめん、いまうち海洋部門に空きの席がないんだよ」と言われたんです。。。それでうろたえていたら、植物部門のリーダーが「うちで預かりますよ」と名乗り出てくださって、なので私は結局チャールズダーウィン研究所においては植物部門の、ガラパゴスヴェルデ2050と言う、植物生態系の保全に関する部署に所属して、平日は倉庫で保全の研究、勤務を行い、休日には個人的に海に潜って勝手に研究をするという生活を送ることになりました。

~実際にガラパゴスバットフィッシュを研究してみて、なにかわかったことはありますか?
基本的にはたたずんでいる状態なので冷静沈着のようでありながら、実はうろたえがちなんじゃないかと思うことがありました。海の中でガラパゴスバットフィッシュを発見して、私も含めてダイバーが4~5人で取り囲んだら、彼は普段と同じようにちょっと戸惑って後ずさりをして、いろいろ彼なりに考えたらしいんですね。前には私にいる、右にも左にもダイバーがいる、後はふさがっている。ならば上だ!と思ったらしく突然ジェット噴射するかのように、真上に浮上したんです。そしたら、ちょうどせり出していた岩がそこにあって、頭をぶつけて戻って来ちゃったんです。そのまま意気消沈して着地。そのまま後ずさりをして。あの時の様子からはうろたえているというか、てんぱっているとお見受けしたので、これは発見ですよね!ガラパゴスバットフィッシュはあきらめるんだと!

~ガラパゴスバットフィッシュは何を食べて生きているんですか?
実のところよくわかっていないんです。私自身も実際にガラパゴスバットフィッシュが何かを食べているシーンを見たことがなくて、他のダイビングガイドにしてもそういったシーンはよく見たことがないそうなんです。カリブ海に生息しているロングノーズバットフィッシュという近縁種は、日本の水族館でも見られます。品川の水族館で会ったことがあるんですけれども、ちょうど飼育員がご飯をあげている時間にぶつかりまして、バットフィッシュがたたずんでいる目の前にエビのようなものを落としてあげたんです。でもエビが落ちてからそれを認識するのに30秒かかったんです。30秒経ってエビの方向に向き直して、そこから前傾姿勢になるのに30秒かかって、食べるまでにまた30秒かかっていたので、海の中でもすごく俊敏にものを食べるというのはちょっと想像しづらいですね。


撮影:バットフィッシャーアキコ

~写真を拝見すると口が本当に口紅を塗ったように赤いのですが、なにか理由があるんでしょうか?
それも全く研究がされていないので不明な状態なんですけれども、可能性としてはその色で何か調べ物となるものを引き寄せるとか、そういった効果はもしかしたらあるのかもしれないですよね。

ガラパゴスバットフィッシュ愛好家で、NPO法人日本ガラパゴスの会スタッフ、
バットフィッシャー・アキコさんのお話、いかがだったでしょうか。来週もインタビューの続きをお届けします。

【今週の番組内でのオンエア曲】
・Afterglow / Taylor Swift
・この道を行こう / RIP SLYME
     ポッドキャストを聴く  
今週は、ちょっと変わった生き物に、恋してしまった方にお話を伺います。
生き物の名前は、ガラパゴスバットフィッシュ。世界で唯一、南米エクアドル沖にある世界遺産、「ガラパゴス諸島」にしかいないお魚です。
そしてこの生き物に一目惚れしてしまい、自らのニックネームにもしてしまったのがバットフィッシャーアキコさん。
ダーウィンの進化論でも知られるガラパゴスの不思議な生き物の話、色々伺っていきます!。


~今日は、ガラパゴスバットフィッシュ愛好家でNPO法人・日本ガラパゴスの会スタッフ、バットフィッシャー・アキコさんをスタジオにお招きしました。まず、ガラパゴスバットフィッシュを知らない方もたくさんいると思うのですが、どんな生き物なんでしょうか?
あんこうの仲間なのですが、ちょうちんあんこうとはフォルムが違って、薄い円盤のようなボディーに前足と後ろ足のような胸ひれ腹びれがついて、うまくたたずむような感じで海底に立っているんです。そしてなぜだか唇が真っ赤!という特徴がある魚ですね。



撮影:バットフィッシャーアキコ

~写真を拝見していますが、塗ったような唇ですね。スター・ウォーズに出てきそうな宇宙人のような形ですね。
この表情やフォルムからしてもあまり魚という感じはなく、未確認生物のようなという形容がふさわしい生き物ですね。

~このガラパゴスバットフィッシュに惚れ込んだきっかけは何があったんですか?
高校3年生の時だったんですけど、本屋さんに立ち寄って、気持ち悪くて可愛い生き物の写真を集めたフォトブックが積まれていて、それを何気なく手に取って開いてみたんです。そうしたらこの魚が掲載されていて、なんだこの生き物は!!という電撃が体中に走ってしまいまして。私にとって生まれて初めて体中に稲妻が巡ったというくらいの衝撃で、いてもたってもいられずその本をレジに持っていって、近くのファーストフード店でページをずっと眺めてうっとりしていたら2時間経っていた、というのがきっかけです。その写真を見て、「私はこの生き物に会いたいな」と思ったんですけれども、まずガラパゴスバットフィッシュは世界中どの水族館にもいないので、ガラパゴス諸島に行って、現地でダイビングするしか会う方法がないんです。それに備えてダイビングできるようにダイバーライセンスをとらなくちゃなと奮起して…私泳げないんですけど、でもこれをできないとどうしようもないからということで、独自の訓練をもろもろ重ねて、何とかしてライセンス取得にこぎつけました。そして、スペイン語も何とか日常会話程度はできるようになったのが大学3年の夏だったので、そのタイミングでガラパゴスに行くことにしたんです。
それで無事にガラパゴス諸島に到着しまして、まず最初にダイビングセンターに行って「私はガラパゴスバットフィッシュに会いたい」と言ったら、受付の人々の「は?」という微妙なリアクションを受けつつ、ダイビングツアーに参加しました。なんと初回のダイビングで会えたんです!その瞬間のことが忘れられなくて、なんというか、「いた!」というより「…落ちてる」という感じでした。


~???どういうことですか?
魚だったら”泳いでいるのを見る”という感じですが、この魚の場合本当に海底の砂地にただ突っ立っていて、動いていないんですよ。落とし物がそのまんま落ちているという状態でいるんです。私もガイドと一緒に”これだよこれ!”という感じで近寄るんですけれども、相手は非常に冷静沈着で、ほとんど動かないんですよね。それでもなおずっとそこに鎮座しているような形で、初めてガラパゴスに行った大学3年生のときには夏休みを利用して1ヵ月滞在していたので、可能な限り会いたいと思って、ガラパゴスバットフィッシュが見られるダイビングポイントに船が出る日は皆勤賞レベルで参加して、見れば見るほど深みにはまって…アリ地獄状態ですよね、二度と抜け出せないという。

~何回も会いに行ってしまうガラパゴスバットフィッシュの不思議な特徴、面白いところは?
まず魚なのに泳ぎが苦手。私のようなものが鼻息を荒くしながらカメラを抱えて近寄っても、ちょっと後ずさり。「困ったな、なんだよ」という感じで泳ぐんですよ。「ついに泳いだ!」と思っても遅くて、簡単に前に回り込めてしまうんです。そうすると彼は絶望したかのように立ち止まり、諦めて着地するんです。また、彼らは動かないので見つけづらいんですね。動いているとあそこにいるとわかるんですが、動かず岩や石と同化した状態で、プロのガイドでさえも見落としてしまうことがあるんです。あるとき、縦1列で先頭にガイド、後に私がいる状態で泳いでいるときに、ガラパゴスバットフィッシュを見逃してしまって、たたずんでいるガラパゴスバットフィッシュの横を泳いでいってしまったんです。私たちは足ヒレ、フィンをバタバタさせて泳いでいるので、砂が巻き上げられるんですけど、それと一緒にガラパゴスバットフィッシュが舞い上がって、水中で一回転して2バウンドして着地したんです!その間一切無抵抗というのが本当に何なんだろうなと。されるがままなんですよね。


ガラパゴスバットフィッシュ愛好家で、NPO法人日本ガラパゴスの会スタッフ、
バットフィッシャー・アキコさんのお話いかがだったでしょうか。
来週もガラパゴスバットフィッシュへの愛のお話、たっぷりお聞きします!

【今週の番組内でのオンエア曲】
・Alone Again / Gilbert O'Sullivan
・波よせて(original:Small Circle of Friends) / クラムボン
     ポッドキャストを聴く  
今週も、香川県小豆島、山田オリーブ園の山田典章さんのインタビューです。
オリーブの木を枯らしてしまう害虫、オリーブアナアキゾウムシをひたすら、自分の目で探して取り除く・・・というシンプルなアイデアと地道な努力で日本初の、有機栽培のオリーブづくりに成功した山田オリーブ園。
ただ、園主の山田さんは、そこで満足する方ではないんです。さらに良い方法はないか、日々模索しています。
その一つが、オリーブアナアキゾウムシの「天敵」を探し出してその力でゾウムシを駆除するという方法なんですが、どうやら、この方法はちょっと難しいみたいです。


ムカデとかカエルとかトカゲの仲間とか、そういったものも飼育箱に入れてみたのですが、殻が固くて美味しくないのか、食べないんですよ。オリーブアナアキゾウムシを食べる虫は今のところ見つかっていません。だから今はもう天敵を探すのは諦めて、AIを使ってゾウムシを捕まえる方法を考え始めたところですね。
オリーブアナアキゾウムシの天敵は今は人間である僕だけなんですけれども、ゾウムシを捕まえるのが難しいのは、見つけにくいから。見えにくいんです。でもAIの画像認識のシステムを使うと割と簡単に見つけられるんですね。今のところまだ僕の方が勝っているんですけれども、少なくともうちの嫁さんよりはAIの方が先に認識します。AIはどんどん賢くなる、たくさん見せるとどんどん識別の精度が上がっていくので、どんどん見せているうちにAIの画像認識によってオリーブアナアキゾウムシを見つけることができるようになってくると考えています。
実は小豆島みたいな所には、小さな畑がいっぱい余っているんです。大きな畑ではたくさんお米を作ったりいろんなものが既に作られていて、小さな畑がたくさん余っています。AIをドローンに積んだりラジコンに積んでゾウムシを見つけるようなロボットを作っていきたいと思っているんですが、これは既存の技術を転用すればできるので、コストをかけなくても開発できると思っています。何千万円もする機械を使って農業をするのではなく10万、20万円のAIロボットで見つけられるのであれば、小さな畑も使えるようになると思っているんです。日本にはそういう小さな畑がいっぱいあります。僕が目指しているのは家族でやる農業。小さな畑で食っていくことができる仕事が地方にたくさんできてきた方が、農業も強くなるし、しかもどんなことがあってもそういう農家は強いですよね。誰も使っていない、使わなくなった土地を使えば良いんです。ただその時に素人のサラリーマンがやろうと思ってもなかなかいろんな技術が難しくてできないんですけれども、そこの専門的なところをAIにやってもらう。なんでもかんでもAIがやるというのではなく、ゾウムシの場合は認識するところだけをAIがやるんですね。それはオリーブアナアキゾウムシを識別をするのが難しいから。ただ、それを捕まえるところまでロボットを使うとなると開発費がかかるので、そんな事はやらない。「ここにいる」とい事だけ教えてくれれば人間がとればいいんです。人間が苦手なことを賢くAIにやってもらうことによって、農業の形が変わると思います。夢みたいな話かもしれないですけれども、誰も使っていないような小さい畑からいろんな農作物を作れるようになってくるということは、技術的にはもうそこまで行っているはずです。



~オリーブの木は、普通は挿し木で増やすそうですが、一方で山田さんは自然交配で新しい品種を作ってみたいということをおっしゃっていました。この3年間で進捗はありましたか?

300本ぐらい育てているうちの3本だけは実がつくようになっています。今年ようやく木も大きくなってきて、1本で10キロくらい取れそうなんですね。10キロ取れると搾汁ができるので、今年の秋には3本は難しいかもしれないですが、1種類だけは初めてオリーブオイルが絞れるかもしれないです。どんな味のオイルになるかは絞ってみてのお楽しみですけれども、ようやく今年の秋にはたどり着けそうです。ただ、それが実がすごくおいしいオイルか、あまりぱっとしなければどうするかというのはあります。風味次第ですかね。


~コロナ禍で小豆島に移住したいという方がたくさんいらっしゃるそうですね。

関東を中心に、うちにもここのところ数件問い合わせがありました。テレワーク、パソコンで仕事をするということが出来るようになったことで、東京にいなくても仕事ができることがわかって、だったら自分が住んでみたいところを自由に選んでみよう、引っ越したいと思っているという相談がここのところ続いていますね。なかなか東京でオリーブを何本も植えて育てるのは難しいと思うんですけれども、こちらに来ると畑もたくさんありますので、オリーブなんかも育てながら、もともとやっている仕事も持ちながら、引っ越したいけれども、空き家はあるでしょうかとか、といったご相談が結構あります。


~災害の時もそうですけれども、自分で食べ物を作るお仕事をされているのは、安心につながる部分もあるかもしれないですね。

それはこういうことが起こるたびにひしひしと感じますね。例えば海外からの食料が止まってしまったらとか、その時にやっぱり、畑で育てているのはオリーブだけじゃないので、最悪何とかなるなという気持ちはやはりありますね。そういったことを考えられる方も増えているんじゃないかなと思います。


~小豆島は雰囲気が素晴らしいですよね、緑豊かでいろんなところにオリーブがあって海も綺麗で。

そうですね、のんびり暮らすには海もあって山もあって良いところだと思います。


山田オリーブ園の山田典章さんのインタビュー、いかがだったでしょうか。
山田さんの本、現在発売中です。

「これならできる オリーブ栽培: 有機栽培・自家搾油・直売」
農山漁村文化協会から発売中です。気になった方は是非チェックしてみてください!

【今週の番組内でのオンエア曲】
・Summer Feelings (feat. Charlie Puth) / Lennon Stella
・The Lazy Song / Bruno Mars
     ポッドキャストを聴く  
«Prev || 1 || Next»

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

あなたからのメッセージ・ご意見をお待ちしております

各放送局の放送時間

  • JFN募金は鎮守の森のプロジェクトを応援しています。

ポッドキャスト

  • ポッドキャスト RSS
  • ※iTunesなどのPodcastingアプリケーションにドラッグ&ドロップしてください。

アーカイブ

  • 鎮守の森のプロジェクト
  • LOVE&HOPE~ヒューマン・ケア・プロジェクト~
  • AIG損保 ACTIVE CARE

PAGE TOP