生産額が日本一!岐阜県岐阜市の提灯ついてご紹介!
今年のお盆は、今日8月13日から16日ですが、そんなお盆の大切なアイテムの1つに提灯があります。お盆の時期は、ご先祖さまが迷わず里帰りできるよう、“道しるべ”として家の仏壇に提灯の灯りを灯したり、玄関に使う門提灯はご先祖さまが帰ってこられる時の目印だったりしますね。
そんな提灯、実は、日本では、二大提灯産地というのがあって、岐阜提灯は福岡県の八女提灯。
そして、生産額が日本一の岐阜県岐阜市!この地域で作られる提灯は、岐阜提灯と呼ばれています。
昔から、岐阜市の周辺は優れた和紙と竹の産地だったんです。なので岐阜市では提灯と同様に、美濃和紙と竹を材料とする和傘やうちわなどの工芸品も発達しています。岐阜提灯は、徳川三代将軍の頃には幕府に献上されたといわれています。
歴史も長くて300年以上を誇っていて、1995年(平成7年)には、その技術力の高さが認められて、国の伝統工芸品に指定されたほどなんです!
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