35年連続キウイ日本一の産地が2位に転落!?
日本で1番のキウイの産地は、愛媛県!みかんや柑橘系のフルーツが盛んな印象がありますが、 どうして、キウイも名産品なのか。 それは、柑橘生産地ならではの事情があったそうで、1970 年代、愛媛ではミカンを作りすぎたことから価格が暴落。
多くの農家が苦しむ中、柑橘と同じ気候条件で育つ、別の農作物が注目を集めたのがキウイフルーツだったんです。 当時まだ珍しく、高値で売れたキウイフルーツは、農家にとってはまさに救世主!
しかし、2021年産キウイフルーツの愛媛県内収穫量は 3390 トン、これは前の年と比べて 28%減少していて、収穫量は統計を取り始めた 1986 年以降、最少だったそうです。代わりに 1 位になったのが福岡県でした。
どうして、2 位になったのかというと、開花時期の 2021年5月に雨が続いて花腐細菌病が多く発生して、キウイの実を付けた数が減少したことが主な要因だったそうです。。
やっぱり自然のものですから、天候や病気によって収穫量も変わってきますよね。 そう思うと、35 年もずっと日本一だったことって本当にスゴイです!!
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