クリーン・キャンペーン 全国38局

レポート記事

[Mt.FUJI(2014年度以前)]

【富士山2014】(20)富士山クラブ 大井さんからメッセージいただきました。



コスモ アースコンシャス アクトホームページをご覧のみなさんこんにちは。
認定NPO法人富士山クラブのおいちゃんこと大井英明です。
7月12日〜13日の2日間で開催されたコスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJIにご参加されたみなさんお疲れ様でした。

今回のイベントでの実体験を通して、世界文化遺産富士山に対してどのような印象を持たれましたか?

私たち人間の社会活動によって汚されてしまった富士山。その一方、富士山に残された森の豊かさや懐の深さ、厳しい自然環境、様々な表情をこの2日間私たちに見せてくれました。

富士山が世界文化遺産に登録されて1年が経ちました。

初日の事前学習でも少し触れましたが、富士山を世界文化遺産として後世に残していくためには、様々な観点での保全策を早急に策定する必要があります。しかしながら、富士山保全協力金(入山料)やマイカー規制以外に本格導入されている保全策は現時点ではありません。

私たち富士山クラブは、長年富士山のごみ問題に取組んできた市民団体として、これまでの成果と現状を踏まえ、富士山を保全していくための提言を行政に訴えていきたいと考えています。

最後に、ごみを捨てるのは人間ですが、それを拾うことができるのも私たち人間です。富士山の清掃活動を通じて、捨てない心や拾う心を育み、このような問題に様々な形でアクションを起こすことができる人の環を増やしていくために、私たち富士山クラブは活動を続けていきます。

美しい富士山を子どもたちに残していくために…

また何らかの形で、富士山でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
ご参加いただいたみなさん、関係者のみなさん、ご協力本当にありがとうございました。

富士山クラブ 大井英明
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大井さんありがとうございました。

事務局「の」

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