2021年10月23日
金子さんは、1981年東京都のお生まれです。
1994年に、ドラマ「天国に一番近いママ」で、俳優デビュー。
その後も、映画「クローズZERO」「BANDAGE」など、話題の映画やドラマ、CMに多数出演し、
際立った存在感で魅了し続けていらっしゃいます。
また、ロックバンドRIZEのドラマーとしても活動しており、
2009年からは、ソロ活動も始動し、これまでに3枚のアルバムを発表。
そして、2019年、ソロ活動10周年を迎え、新プロジェクト「RED ORCA」をスタート。
音楽、映像、照明を駆使し、総合芸術として表現するソロライブは高い評価を受けており、
あらゆるジャンルの壁を超えて、ご活躍中でいらっしゃいます。

──ストリートカルチャーを映像化したミュージックビデオ
茂木:金子さんの「RED ORCA」が10月22日に新曲『Crow from the sun』がリリースされました! おめでとうございます。
金子:ありがとうございます。
茂木:これも強い楽曲ですよね。
金子:皆の顔が見えてきますよね(笑)。これもこういう時代に突入してから作ったので、その中でも、「楽しく盛り上がって作れる何かを!」という、皆の執念ですよね(笑)。メンバーの執念、スタッフの執念とかがドカンと形になった曲ですかね。
茂木:この『Crow from the sun』のMV(ミュージックビデオ)が格好いいんですよ~! 今流行のスケートボード、BMX、フリースタイルバスケット! 金子さんは以前からバスケ好きというのは有名ですよね。
金子:元々ストリートカルチャーとは縁が深い音楽のジャンル感ではあったんですけど。でも最近の若い選手の皆さんとはほとんど接点がなかったので、そういうのが得意な映像制作会社(フュールメディア)さんにお願いして、彼らの舵取りのもと紹介して頂いて、映像化したという感じでした。それがめちゃくちゃ上手くいきましたね!
茂木:松明もいいですよね!
金子:その場で見ると本当にビックリしますよ! 『ストⅡ』みたいなんだもん(笑)。
茂木:“ドラムスを叩く”ということが“鍛える”という意味においては、そこはもうアスリートと同じでしょうしね。
──父が使っていたドラムスティック
茂木:金子ノブアキさんは、最近お父様(ジョニー吉長さん)の使っていたスティックを使われるようになってきたんですか?
金子:僕はちょっと独特で。左手は自分のモデルもあるので、左手は自分のスティックなんですけど、右手は亡くなった父のスティックで、二刀流でやってるんです。
けど、(父のスティックは)結構独特なスティックで、すごい短いんですよ。僕は身長も体重もほぼ同じなので、ある時期にそれを使ってみたらもの凄い腑に落ちたことがあって、これは体に合ってるな、と思いました。(父が)そこに辿り着くまでをちょっと想像して、何かすごい気持ちになりましたね。
茂木:やっぱりお父様の使ったスティックで叩いてると、何か伝わると言うか分かってくるものがありますか。

金子:そうですね。スティックを持って叩いてると、「どこまでがスティックなのか」みたいな意識があるんです。肘で行く時もあるし、手首で行く時もあるし、角度もあるし、十人十色で正解がないジャンルで。親子で同じものをやって、体も似ていて、重力で叩くような感じなので、その自分の肉体の幅を改めてチェックする、すごくいい機会になっています。
本当に独特なモデルなので、そこをオーダーして作り上げるまでは相当エラーがあったはずで、最初は「何言ってるんですか」と言われていたかもしれないし。改めて、もの凄く尊敬しましたね。「ここに辿り着くまでに色々あったんだろうなぁ」とか。楽器の工場とかに行って当時の話を聞くと、面白いことがいっぱいありますよ。
茂木:僕はドラムスについて全く素人で分からないんですが、“ダブルペダルを使う”というのはどういうことなんですか?
金子:僕は元々ダブルじゃなかったんですけど、この2~3年で使うようになったんです。
茂木:これはどういう変化なんですか?
金子:違う楽器になりますね! 全然違うのでびっくりしちゃったんですけど。
僕がドラムを始めたきっかけというのが、ずっと陸上とかバスケとか運動部だったんだけど、成長期に“オスグッド病”になってしまって、1年ぐらい運動ができなかったんです。でも育ち盛りで運動がしたくて爆発しそうになっていた時にバンドに誘ってもらったので、左足が使えなかったんですよ。というので、僕としてはツインペダルを踏むという概念が最初からなくて、右足だけで、左はハイハットのスタンドを調整する。
色々サポートとかをするようになって、他のドラマーと兼任して、ちょっとメタルっぽい曲とかもやる機会があった時に、自分が(サポートに)行くからと言ってシングルでアレンジし直すのもな、と感じて、少し時間がかかるけど練習してみようかなと思ったんです。それで正面から入り口に入ってみたんですけど、これが全然違うんですよね。
茂木:じゃあ、金子さんは今まで、そういうことで片足を封印されてたんですね。
金子:そうです。でも、自分なりにやってるので、僕のツインの使い方もすごく癖があると思うんですけどね。
茂木:お父様はずっと二つペダルを使っていたと思うんですが。
金子:どっちもあったんじゃないですかね。
茂木:そう考えると、これからどんどん、お父様は「こういう気持ちだったのかな?」とか色々思うことがあるのかもしれませんね。
金子:たぶん追体験していくいい時期ですよね。ドラムセットに座ると、ある種邂逅(かいこう)するようなところもあるし。特に亡くなってからはそうですよね。会えないので。
茂木:やっぱり色々思い出されますか。
金子:思い出しますね。懐かしさもあって、だから、好きなのかなと思いますね。

■プレゼントのお知らせ
番組では毎週、3名の方に1,000円分の図書カードと、
番組特製のエコバッグをセットにしてプレゼントしていますが…、
今夜は、図書カードを3,000円分に金額をアップし、
エコバッグとセットでプレゼントいたします。
ご希望の方は、お名前やご住所、電話番号など、必要事項を明記の上、
メッセージフォームより、ご応募ください。
茂木さんに聞きたい事や相談したい事など、
一緒にを添えていただけると嬉しいです。
尚、当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。
RED ORCA「Crow from the sun」Official MV

【RED ORCA LIVE 2021 “Crow from the sun”】
11/25@渋谷クラブクアトロ
11/30@梅田クラブクアトロ
ただいまグッズ付きチケット先行受付中!
チケット購入はこちらをクリック!
●RED ORCA 公式ホームページ
●RED ORCA_official(@REDORCAofficial) Twitter
●金子ノブアキ 公式ホームページ
●金子ノブアキ Official(@KanekoNobuaki) Twitter
●金子ノブアキ Nobuaki Kaneko (@nobuakikaneko_official) Instagram
1994年に、ドラマ「天国に一番近いママ」で、俳優デビュー。
その後も、映画「クローズZERO」「BANDAGE」など、話題の映画やドラマ、CMに多数出演し、
際立った存在感で魅了し続けていらっしゃいます。
また、ロックバンドRIZEのドラマーとしても活動しており、
2009年からは、ソロ活動も始動し、これまでに3枚のアルバムを発表。
そして、2019年、ソロ活動10周年を迎え、新プロジェクト「RED ORCA」をスタート。
音楽、映像、照明を駆使し、総合芸術として表現するソロライブは高い評価を受けており、
あらゆるジャンルの壁を超えて、ご活躍中でいらっしゃいます。

──ストリートカルチャーを映像化したミュージックビデオ
茂木:金子さんの「RED ORCA」が10月22日に新曲『Crow from the sun』がリリースされました! おめでとうございます。
金子:ありがとうございます。
茂木:これも強い楽曲ですよね。
金子:皆の顔が見えてきますよね(笑)。これもこういう時代に突入してから作ったので、その中でも、「楽しく盛り上がって作れる何かを!」という、皆の執念ですよね(笑)。メンバーの執念、スタッフの執念とかがドカンと形になった曲ですかね。
茂木:この『Crow from the sun』のMV(ミュージックビデオ)が格好いいんですよ~! 今流行のスケートボード、BMX、フリースタイルバスケット! 金子さんは以前からバスケ好きというのは有名ですよね。
金子:元々ストリートカルチャーとは縁が深い音楽のジャンル感ではあったんですけど。でも最近の若い選手の皆さんとはほとんど接点がなかったので、そういうのが得意な映像制作会社(フュールメディア)さんにお願いして、彼らの舵取りのもと紹介して頂いて、映像化したという感じでした。それがめちゃくちゃ上手くいきましたね!
茂木:松明もいいですよね!
金子:その場で見ると本当にビックリしますよ! 『ストⅡ』みたいなんだもん(笑)。
茂木:“ドラムスを叩く”ということが“鍛える”という意味においては、そこはもうアスリートと同じでしょうしね。
──父が使っていたドラムスティック
茂木:金子ノブアキさんは、最近お父様(ジョニー吉長さん)の使っていたスティックを使われるようになってきたんですか?
金子:僕はちょっと独特で。左手は自分のモデルもあるので、左手は自分のスティックなんですけど、右手は亡くなった父のスティックで、二刀流でやってるんです。
けど、(父のスティックは)結構独特なスティックで、すごい短いんですよ。僕は身長も体重もほぼ同じなので、ある時期にそれを使ってみたらもの凄い腑に落ちたことがあって、これは体に合ってるな、と思いました。(父が)そこに辿り着くまでをちょっと想像して、何かすごい気持ちになりましたね。
茂木:やっぱりお父様の使ったスティックで叩いてると、何か伝わると言うか分かってくるものがありますか。

金子:そうですね。スティックを持って叩いてると、「どこまでがスティックなのか」みたいな意識があるんです。肘で行く時もあるし、手首で行く時もあるし、角度もあるし、十人十色で正解がないジャンルで。親子で同じものをやって、体も似ていて、重力で叩くような感じなので、その自分の肉体の幅を改めてチェックする、すごくいい機会になっています。
本当に独特なモデルなので、そこをオーダーして作り上げるまでは相当エラーがあったはずで、最初は「何言ってるんですか」と言われていたかもしれないし。改めて、もの凄く尊敬しましたね。「ここに辿り着くまでに色々あったんだろうなぁ」とか。楽器の工場とかに行って当時の話を聞くと、面白いことがいっぱいありますよ。
茂木:僕はドラムスについて全く素人で分からないんですが、“ダブルペダルを使う”というのはどういうことなんですか?
金子:僕は元々ダブルじゃなかったんですけど、この2~3年で使うようになったんです。
茂木:これはどういう変化なんですか?
金子:違う楽器になりますね! 全然違うのでびっくりしちゃったんですけど。
僕がドラムを始めたきっかけというのが、ずっと陸上とかバスケとか運動部だったんだけど、成長期に“オスグッド病”になってしまって、1年ぐらい運動ができなかったんです。でも育ち盛りで運動がしたくて爆発しそうになっていた時にバンドに誘ってもらったので、左足が使えなかったんですよ。というので、僕としてはツインペダルを踏むという概念が最初からなくて、右足だけで、左はハイハットのスタンドを調整する。
色々サポートとかをするようになって、他のドラマーと兼任して、ちょっとメタルっぽい曲とかもやる機会があった時に、自分が(サポートに)行くからと言ってシングルでアレンジし直すのもな、と感じて、少し時間がかかるけど練習してみようかなと思ったんです。それで正面から入り口に入ってみたんですけど、これが全然違うんですよね。
茂木:じゃあ、金子さんは今まで、そういうことで片足を封印されてたんですね。
金子:そうです。でも、自分なりにやってるので、僕のツインの使い方もすごく癖があると思うんですけどね。
茂木:お父様はずっと二つペダルを使っていたと思うんですが。
金子:どっちもあったんじゃないですかね。
茂木:そう考えると、これからどんどん、お父様は「こういう気持ちだったのかな?」とか色々思うことがあるのかもしれませんね。
金子:たぶん追体験していくいい時期ですよね。ドラムセットに座ると、ある種邂逅(かいこう)するようなところもあるし。特に亡くなってからはそうですよね。会えないので。
茂木:やっぱり色々思い出されますか。
金子:思い出しますね。懐かしさもあって、だから、好きなのかなと思いますね。

■プレゼントのお知らせ
番組では毎週、3名の方に1,000円分の図書カードと、
番組特製のエコバッグをセットにしてプレゼントしていますが…、
今夜は、図書カードを3,000円分に金額をアップし、
エコバッグとセットでプレゼントいたします。
ご希望の方は、お名前やご住所、電話番号など、必要事項を明記の上、
メッセージフォームより、ご応募ください。
茂木さんに聞きたい事や相談したい事など、
一緒にを添えていただけると嬉しいです。
尚、当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。
RED ORCA「Crow from the sun」Official MV

【RED ORCA LIVE 2021 “Crow from the sun”】
11/25@渋谷クラブクアトロ
11/30@梅田クラブクアトロ
ただいまグッズ付きチケット先行受付中!
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