「真空管アンプの秘密」
音楽で生活する事を夢見るクラブDJのショウ。
まわりの友達はみんな就職して、スーツを着て頑張っているのに
自分はしがないDJのまま。
そんな毎日にため息を量産しながらトボトボと歩いていると、とある「骨董品屋」の
チラシを見つける。家に帰る理由もないので、興味本位で店のドアを開けると、
まるで蝋人形のような主人が座っていた。
店内で流れていたある名曲をきっかけに、店の主人から200万円もの値段がついた
「真空管アンプ」をタダで譲り受けることになったショウ。
帰宅後、父親からもらった古いレコードをかけ、いい音質に浸っていると、
ふと、アンプの裏側にある「DON’T TOUCH」と書かれた謎のボタンを発見する。
好奇心のままにそのボタンを押すと・・・
音と時空が歪み、真空管アンプの中に吸い込まれて、、。
次に目覚めると、そこは、見たことも聞いたこともない世界。
森には歌うように鳴く鳥が暮し、川にはメロディーを奏でる魚たちが泳いでる。
この世界こそ、“永遠の命を与えられた音楽たちが暮らす楽園”、「サウンドランド」だった。
一方、ずいぶんと前にこのサウンドランドにやってきていた謎の博士と、
その博士が創った人工知能の電脳少女Sara(サラ)。
五線譜の川でラフティングをしながら、遊んでいた二人が聞いたのは、
途方にくれるショウの叫び声だった。
サウンドランドの異変?と、自分以外の人間がサウンドランドにやってきた気配を
感じ取った博士とSaraは、まずはショウを探しに行くことに。
今日流れた曲は…
Sing / Carpenters
Born Slippy Nuxx / Underworld
You Made Me So Very Happy / Honey Cone
So Far Away / Carole King
星に願いを / Cliff Edwards
アリ王子のお通り / ウィル・スミス
ちなみに、人工知能をもった電脳少女Saraは、ディズニーサウンドを聴くことが
唯一のパワーチャージ方法。今回、Saraがチャージしたのはこの曲でした。
星に願いを / When You Wish Upon a Star
ピノキオ ―
オリジナル・サウンドトラック (デジタル・リマスター盤)
サントラ (アーティスト, 演奏), ディッキー・ジョーンズ (アーティスト), & 2
その他
“世界で一番有名なディズニーソング”といえばこれ! 1940年の映画『ピノキオ』のオープニングで、コオロギのキャラクター《ジミニー・クリケット》が歌います。
ジミニーの声を演じたのは、シンガーでウクレレ奏者としても知られたクリフ・エドワーズ。
ディズニーは数え切れないほどのアカデミー賞を受賞していますが、初めて主題歌賞に輝いたのが、この「星に願いを」でした。以来、映画の枠を超えてさまざまなシーンで使われ、ディズニーを象徴する1曲に。“夢はきっと叶う”というメッセージと、クリフ・エドワーズの温かいボーカル、空高く舞い上がるように1オクターブ飛ぶメロディが心に残る、名曲中の名曲です。
(Saraのデータベースより)