リスナーの皆さんから寄せられた「みんなのDiscovery」を紹介！
8月のメッセージテーマは、「あなたの街の歴史を感じられる場所」
埼玉県 ツナ・カンスキーさん
川越の蔵造りの街並みは明治、大正、昭和の歴史を感じることができます。
駅から商店街を歩くといつのまにか電柱が消え、石畳の足下に両脇には昭和の雰囲気を感じるようなカフェ、個性的なお店、大正に建てられた石造りの建物が並んでいます。
歴史ある時の鐘や川越氷川神社も街並みに溶け込み、うなぎ串やたこせんを片手に散策するのがお気に入りです。
街を一周して大正浪漫なカフェでゆっくりしたら、街灯に照らされる大通りから駅に帰ります。
愛知県 らりるるレモンさん
私の勤務している愛知県半田市亀崎という町はかなり古く、海沿いに山車を並べて祝う潮干まつりという祭りが５月に行われます。
勤務が決まったときに、上司が連れていってくれた、とても趣のある料理旅館があります。望洲楼（ぼうしゅうろう）という名前ですが、建物もとても味があり、歴史がそのまま残されている感じです。
かつて武士たちが飲食していても逃げられるようにという内部もとても複雑なつくりになっていて、足を踏み入れると全個室見たい気持ちにかられます。
唯一日本国内で残る、木造建築の駅舎があるJR亀崎駅も近くにあります。
山形県 武田出羽守熊太郎さん
自分の「魂の故郷」である山梨県へ帰省の度に必ず参拝する神社があります。
昨年鎮座1200年を迎えた、甲斐武田家発祥の杜と伝わる韮崎市の武田八幡宮。
現在残存する本殿が国の重要文化財に指定されていますが、造営されたのは戦国最強を謳われた甲斐武田家の当主、武田信玄公。
境内には自生した数多のシラカシの巨木たち。
柔らかな木漏れ日の中、時折吹く風を身に感じながら石段を上ると、目の前には拝殿と本殿。
蝉の声 未だ残りし 甲斐の地は
我が魂の 故郷(こきょう)なりけり
拝殿で祈りを捧げると、心が洗われた心地がします。
埼玉県 愛知県 山梨県
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