2023/10/29

武井壮は“実は繊細”!?「SNSとかを見て傷ついたりもしている」

DDP編集部

10月 29日(日)の放送では、前回に引き続き、ゲストに元陸上競技選手にして日本フェンシング協会元会長でもあるタレントの武井壮(たけい・そう)さんが登場。夢や将来のプランについてホランと語り合いました。

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(左から)ホラン千秋、武井壮さん

武井壮“実は繊細”!?

先日、ティーチングプロのテストに合格した武井さん。これはどんな資格かというと、「例えば、ゴルフの練習場に所属して、そこに来るお客さんにレッスンしてお金がもらえたり、ゴルフ場に所属してラウンドレッスンしてお金がもらえたり、そういう立場になる資格です」と解説すると、「(武井さんは)おしゃべりもできるし、メディアにも出られるし、スポーツも楽しめるし、最強ですよね!」と非の打ちどころがないポテンシャルをうらやむホラン。

テレビなどで観る武井さんは常に元気で、ポジティブな印象を受けますが、「意外と(周りの人のことを)気にするタイプです。SNSとかを見て傷ついたりもしている」と実は繊細なことを明かします。

嫌なことがあると、愛車に乗って中央区の晴海埠頭(はるみふとう)に行って海を眺めたり、富士山に行って散歩したり、ときには箱根に行ってストレス発散すると言い、「箱根の山に登った後、ネットで温泉宿を見つけて、おいしいご飯と温泉に癒やされたり、急にインスタライブをやってフォロワーさんとの会話を楽しんで“ひとりじゃないよ”っていうのを確認している(笑)」と告白。

そんな武井さんは前回の放送で、人生の野望として“地球上の誰もが俺を知っていること”を挙げていましたが、実はもう1つあるそうで、それは、地球上のすべての土地をドライブして回ること。

「まずはヨーロッパを巡りたいですね。家を買って、好きな車で、どんな小さな街も全部ドライブしながら回りたい。そして、その土地の人に聞いたオススメのおいしいものを食べたり、今は“スポーツをやっているあいだはお酒を飲まない”と決めているので飲んでいないけど、いずれは地元のおいしいワインとかを飲んで、さらには地元の素敵な女性と出会ったりして……」と妄想を広げます。

ホランの“ガチ悩み”に武井がアドバイス

ここで、今度はホランの夢や将来のプランを聞くことに。すると、ホランは「基本、私はワーカホリックで、今は(仕事を)一生懸命にやるしかないというか、“止まる”選択をするのって、すごく勇気がいるじゃないですか。だから、走ることばかり選択しちゃうけど、自分の人生だから、残りの命、時間をどう売るかというのも大事だと思っていて。今の仕事が一番好きだけど、それを失ったとしても豊かに暮らせるように、次の道を作っておかないといけないのかなとも思って……」と悩みを吐露。

これに対して、人生の先輩である武井さんは、「ホランは“時間を売る”って言っていたけど、俺はもうある程度の時間を売ってきて蓄えもあるから、今度はそれを使って“どんな時間を買えるか・手に入れられるか”を考えているのよ。ゴルフのティーチングプロのテストを受けたのも、お金を払ってゴルフの練習をして、時間を積んで技術を手に入れて、自分が持っていない新しい能力を磨いて買った素敵な財産。それが、払ったものよりも(得たもののほうが)上回っているから、たまらないわけよ」と自身に置き換えて回答。

また、将来に対しても悩みがあるホランですが、漠然とやってみたいことはあるとのこと。特に大学生時代にアメリカへ留学経験があることから“アメリカの大学院に行って学び直したい”という気持ちがあるそうで、それを聞いた武井さんは「向上心が恐ろしいね」とビックリ。

さらにホランが、「私は“地球からすごく幸せな人生をもらったな”って思うから、いつかそれを返したい」と壮大な考えを明かすと、「そういう時間を持てるなら、確かに有意義な時間になるよね。自分に対しての満足感が高まると思う」と武井さんも同意します。

そして、「妄想は無限。それ自体が楽しいと思うし、そういうことを考える歳になってきたことも楽しいし、それが本気を出したら実現できる自分になっていることもうれしい。でも、ちょっと不安になったりもしたい。俺は心にトゲが刺さろうとも(真実を)見たいタイプだから。それも人生で大切な心の動きだと思う」と持論を展開すると、「この人、人生を楽しんでいる(笑)」と羨望のまなざしを向けるホランでした。

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